タレ目形成は眼瞼下垂手術の下まぶた版、2割程度の後戻りがある | 失敗しないための美容相談所~整形ブログ・名医の条件・山口

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タレ目形成の手術は逆さまつ毛の手術の応用編です。

前葉と後葉のうち、結膜側からのグラマラスライン形成とかタッキング法とかは後葉を処理していることがあります。

眼瞼下垂の下瞼版を行っているようなことになりますね。

下眼瞼下制術の手術のポイントは左右差を合わせるということで、デザイン的には、黒目の中央・黒目の外側・外側白目の3つのピークからデザインを決めることになります。なので、必ずしもタレ目になるというわけではなくて、希望される目のひろげかたが できるということになります。
 

 

手術後には2割程度の後戻りがあるので、2ミリ下げた場合には0.4ミリ位は戻ってしまうということになります。

タレ目形成は眼瞼下垂の下瞼版なので、下瞼の皮膚を切って引っ張るだけの手術ではありません。

内部処理としてはもっと難しいものになります。

 

タレ目形成の3つの術式をまとめると以下の通りです↓

 

・下眼瞼下制 (皮膚切開法)  ・・
最も大きく下眼瞼縁を下げられる
・下眼瞼下制 (結膜切開法)  ・・
変化量はほどほどで、皮膚側に傷跡が残らない。デメリットは逆さまつげの懸念。
・下眼瞼下制 (糸によるタッキング法) ・・
結膜側から糸をCPFと瞼板に通して固定する。表面に傷跡は出ないプチ整形。

 

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