2011 J League Div.1 第18節
G大阪 5 - 3 広島
の前に・・・・・・
2011 某市マスターズリーグ Div.1 第10節
うちのチーム 4 - 0 自○隊のチーム
震災の関係で3月、4月は中断していた親父サッカーも、順調に試合を消化しています。ゆうみパパも、年々体力の低下を感じながらも、一所懸命やっています。
今日の相手は、震災でも大活躍の自○隊のチーム。はっきり言って日ごろはサラリーマンしている僕らと違い、日々鍛えているわけですから、体力年齢が違います。
チームカラーもどちらかと言うと、キック力と体力に物を言わせ、バックラインからロングパスでどんどん攻めてくるサッカーです。わがチームと真逆。うちのチームは、守っているときに自陣ゴール前でも安易にクリアすると怒られます。DFラインからきちんとつなぐのをコンセプトにやっています。
今日、ラッキーだったのは、涼しかったこと。体力勝負、走りあいに持ち込まれると不利ですが、今日は体力の低下を最小限に抑えることができました。
しかし4-0で勝てる相手ではありません。力の差はそんなにない。差がついたのは、先取点を取り、2点目を先にとったこと。それも前半終わり間際のいい時間帯で。
こうなると後半はしっかり我慢して守り、前3人でカウンター。しっかり2点を追加して完勝!
(ちなみにゆうみパパは先取点をアシストしました。右サイドの深いところからからゴール前にクロス。マークされている味方のFWの裏にフリーの味方が入ってくるのがよく見えて、自分でもびっくりのピンポイントクロス。それをダイレクトで決めてくれました。)
先取点の重要性、2点目を先にとることでこんなに有利に試合展開が出来ることをあらためて感じた試合でした。
さあ、急いで帰ってガンバの試合をテレビ観戦だ!・・・・とクルマで帰宅途中、大井競馬場前(今日はトゥインクルレース開催日)の競馬場行きバス専用レーンに間違って入ってしまい、白バイにお縄。(同じように捕まったのが他に5台もいました・・・。) 反則金7千円(泣)・・・・。
せっかくのナイスゲームだったのにこのままじゃ一日が台無しやん、絶対にガンバには勝ってもらわなあかんやん!
で、勝ってくれました。今シーズン最多得点で。常にリードを保ち、余裕を持って攻撃できました。
まあ攻撃はいいが、守備がちょっと・・・。
相手のシュートも良かった。ガンバDFに致命的なミスがあったわけじゃない。だけど、取られた時間が悪い。3失点のうち2点は前後半のロスタイム。
集中力の欠如(怒)としか思えません。
ある程度の失点は仕方が無いでしょう。ガンバのチームカラーとして。だけどロスタイムの失点は勘弁して欲しいです。実際、試合終了後の、「ワニナレナニワ」の回転速度もイマイチだったし、選手も全然納得していないと思います。
あまりに隙が無いガンバはあまり想像できないけれど、もうちょっと、しゃきっと勝って欲しいです。
採点です。(SA・・・言うことなし! A・・・よかったです B・・・普通です C・・・もう少しがんばりましょう D・・・ひどいです E・・・J1レベルではありません)
藤ヶ谷 : B (ミスは無い。しかしスーパーセーブも無かった。)
加地 : B (前半右サイドでかなり裏を取られた。モモカンで前半で退く。)
中澤 : B (見事な先取点。しかし3失点でいい採点はできません。)
山口 : C (軽率なプレーが多かった。DFリーダーとしてロスタイムをしっかり締めることができなかった。)
下平 : B (何度か得点チャンスがありましたが前節のような思い切りが見られませんでした。守備は無難でした。)
武井 : C (広島の2シャドーを捕まえきれず、バイタルを自由に使われた。)
遠藤 : A (MOM。スーパーゴールの1得点に、FKから中澤へ、そして佐々木に2アシスト。3得点に絡み、3試合連続MOMです。)
二川 : B (右サイドで守備に追われ何度か裏を取られた。もう少しゴール前に顔を出したかった。)
宇佐美 : B (スペシャルなプレイヤーであることを見せられず。プレーに波がある。)
平井 : B (前半はなかなかボールが納まらないが90分通して出れば1得点は決める。)
イ・グノ : A (ドリブルのキレはチームNo1。最後まで使って欲しかった。佐々木との交代の場面は、キム・スンヨンでよかった。)
キム・スンヨン : C (右SB⇒右SH⇒FWと自陣ゴールからだんだん離れたポジションに。DFに使うのはやめてくれ。)
高木 : A (ベテランらしい落ち着いた守備。こぼれダマを詰めて得点も決めた。よかったです。)
佐々木 : A (右45度からミドルを突き刺す。めちゃ喜んでいたと思ったら、お子様のお誕生日だったそうです。めでたいですな。)
西野監督 : B (失点をとめられない。守備の意識の再構築を。)
さて、次節は浦和です。
その頃、ゆうにパパは東京を離れているかもしれません。
次回そのあたりのことも書きます。
2011 J League Div.1 第17節
柏 2 - 4 G大阪
やればできるじゃないですか!
これぞガンバの真骨頂。パスをつないでポゼッションしてギャップを作って一気にスピードを上げて、適当に失点もして。(あ、もちろん無失点がいいんですけど)
アドリアーノが抜けてチーム全体が全員でやるんだ、全員で攻めるんだという意欲があふれていたように思います。宇佐美も最後はバテバテでしたがガンバのパスサッカーに自分のストロングポイントをシンクロさせていました。前の試合、厳しいコメントで大変申し訳ありませんでした。
もちろん今日の相手・柏が、がっぷり四つで挑んできたからガンバのサッカーができたということも割り引いて考えなければなりませんが、まあそれでもいいじゃあありませんか。
今シーズン、なんかピリッとしない試合が続いたので、今日はビールが旨いです。
ということで今日はすこし長文になりますが試合を追ってみます。
スタメンは以下の通り。定番の4-2-2-2。腰痛からイ・グノが復帰です。
平井 イ・グノ
宇佐美 二川
遠藤 武井
下平 山口 中澤 加地
藤ヶ谷
試合への入りもよく、両チームの攻守の切り替えが早く、非常に緊張感のある試合がいきなり展開されました。今日は暑いのにこのまま最後までもつわけないと思ってみていました。
全体としてガンバがいい感じでポゼッションしているところ、柏の田中がCKのこぼれダマを見事にサイドネットへズドン。敵ながらあっぱれのシュートでした。
しかし今日のガンバは慌てていない。早い攻守の切り替えで奪い返したボールをワンタッチでパス交換、宇佐美が鋭いドリブルで左へ流れ粘って遠藤にパス。遠藤は、名古屋との天皇杯決勝で見せたシュートを髣髴とさせるフェイント2発でDFを転がしゴール右隅へファインゴール!遠藤はボール奪取したところからゴール前へしっかり走りこんでいました。この選手がJリーグでプレーしていることを感謝しなければならないでしょう。
2点目は、左からのアーリークロスが流れ、右ゴールラインに抜けてしまいそうなところを遠藤が全力疾走で追いつき加地へすばやくパス。加地がタイミングよく切れ込んで左足の強シュート!DFに当たったボールが平井の前にこぼれ冷静に決めました。これも遠藤の走り、加地のプッシュアップ、平井が得点の取れるポジションにいたことがゴールにつながりました。
圧巻は3点目。左サイドでダイレクトパスをつなぎ、その間にイ・グノが左から右へ流れ、そこに遠藤からの絶妙なスルーパス。イ・グノはニアサイドを豪快にぶち抜いて韓国代表たるところを見せました。これも左で短いパスをリズムよくつないで相手DFを同サイドに集め、手薄になった逆サイドでフィニッシュにつなげるという理想的なパスサッカーだったと思います。バルセロナ・ゴールと言ったら言い過ぎ?
さて今日は西野監督の選手交代策も興味深かった。
75分、イ・グノOUT、内田IN。4-3-1-2に変化。
内田をアンカーの位置において3ボランチ気味に構えました。相手の攻撃のキーマン、レアンドロをケアしつつ遠藤の守備の負担を軽減する策か。
宇佐美 平井
二川
遠藤 武井
内田
下平 山口 中澤 加地
藤ヶ谷
ここで下平のスーパーゴールが炸裂。どうせクロスを蹴るんだろ、みたいにずるずる後ずさりする柏DF。なめんなよ、とばかりに左足一閃! 前節のテレビ解説で安田が「下平は強烈な無回転シュートを持っている」と言ってましたが本当でした。
81分、二川OUT、佐々木IN。カウンター狙いの佐々木投入か。
宇佐美 平井
佐々木
遠藤 武井
内田
下平 山口 中澤 加地
藤ヶ谷
そして最後は87分、宇佐美OUT、横谷IN。守りに入りました。5-4-1に変化。内田はリベロのような位置でした。
平井
横谷 遠藤 武井 佐々木
下平 山口 中澤 加地
内田
藤ヶ谷
良かったのは、平井とか下平がフル出場したこと。かなりばてていましたが、下平なんかはかなり自信をつかんだのではないでしょうか。相手との間合いもよくなって、タックルに入るタイミングが今日はかなり良かったと思います。平井も時折見せる裏への動きがまだ回りと合っていませんがもう少しという感じはしました。
あー、いい試合の後は記事を書くのが楽しいな♪
採点です。(SA・・・言うことなし! A・・・よかったです B・・・普通です C・・・もう少しがんばりましょう D・・・ひどいです E・・・J1レベルではありません)
藤ヶ谷 : A (1失点目は相手をほめるべき。2失点目は不運でした。あとはノーミス。)
加地 : A (クロスの質は相変わらずだが、2点目につながったシュートと安定した守備はさすがです。)
中澤 : B (1失点目は、CKの流れたボールの処理を胸でやろうとしたことがミスチョイス。)
山口 : B (2失点目はシューターへの寄せが中途半端だった。)
下平 : A (びっくりしました。恐らくこの試合を観たほとんどの人が。)
武井 : B (攻撃を自重し守備ありきのプレー。レアンドロは捕まえ切れなかった。)
遠藤 : SA (MOM。この人がこれだけ走ったらもう誰も止められません。)
二川 : B (目立たなかったが無難なプレー。)
宇佐美 : B (同点アシストのキレと粘りは見事だったが自分のシュートが無かった。)
平井 : A (ボールを引き出そうと何度も動きなおしていた。前線のチェイシングも頑張った。)
イ・グノ : A (右に左に豊富な運動量で攻撃を活性化。豪快な得点はあったが、前半のどフリーは決めないといけない。)
内田 : B (センターでの守備のユーティリティプレイヤーぶりを披露。)
佐々木 : - (評価なし。)
横谷 : - (評価なし。)
西野監督 : A (2失点は不運な面もある。ベンチワークでしっかり試合を終わらせた。)
さて、週末は広島です。
アウェーではこてんぱんにやられたんで、ぜひリベンジしてほしいですね。
アウェーのときのように交通事故のような先取点だけは取られないよう、しっかり集中して試合に入って欲しいです。
橋本はそろそろ復帰かな?
2011 J League Div.1 第16節
G大阪 2 - 1 横浜FM
最後はもうヨレヨレの状態で何とか逃げ切りました。
あと5分あったらやばかった。
それにしても、もうカウンターやってくださいよ、と言わんばかりの広大なスペースがありながら、クリアボールをほとんど拾われ、せっかく遠藤あたりがつないでもFWのキープ力が低いため、カウンターらしいカウンターは平井がどフリーをはずした場面ぐらいでした。
アドリアーノがいないと・・・・というか、ブラジル人FWがいないとこんなにも恐さがなくなるチームなのね、ガンバって・・・。
このショッキングな状況を何とか打破しようと一番走っていたのが遠藤。プレスに行く際のダッシュのスピードは、「俺たちでやるんだ!」というメッセージを若手に伝えようというオーラが出ていたようでした。
まあとにかく、ヨレヨレながらも勝ちました。そして次は絶好調の柏とアウェーで戦います。勢いからすると厳しいけれど、西野監督としては一番負けたくない相手でしょう。もう一人、柏に一番勝ちたいと思っているはずの明神が肉離れの疑いで離脱したのはものすごく痛いけど、今日は全然だめだった武井の奮起に期待します。宇佐美、やる気ないならもうドイツにでもどこにでも行って下さい。
採点です。(SA・・・言うことなし! A・・・よかったです B・・・普通です C・・・もう少しがんばりましょう D・・・ひどいです E・・・J1レベルではありません)
藤ヶ谷 : SA (一時は自信なさそうにプレーしてましたが、今日は当たっていました。ありがとう!)
加地 : B (クロスの質は悪かったが、守備面でチームに安定をもたらす。)
中澤 : B (有名な中澤に負けず劣らず。体を張った守備を見せました。)
山口 : A (今シーズン一番の出来。完璧なヘディングシュートに粘り強い守備を見せました。)
下平 : B (急な復帰の割にはよくやっていた。キックがきちんとあたらない場面も見られたが、韓国人に比べれば安心して見られる。)
明神 : B (負傷退場は非常に痛い。彼がいなくなって、こぼれダマをまったく繋げなくなってしまった。)
武井 : D (パスミスが多すぎ、たびたびチームを大ピンチに陥れた。)
遠藤 : SA (MOM。完璧なFKとCKで1得点1アシスト。誰よりも走り誰よりも落ち着いて誰よりも今のチーム状況でやるべきことを知っていた。)
二川 : A (マジックのようなトラップが復活しつつある。技術の高さを披露した。)
宇佐美 : C (惜しいシュートも放つが、五分のボールに対し淡白すぎる。)
平井 : C (前半戦はほぼ消えていた。後半、決めるべきところで決められず。ボールも納まらなかった。)
横谷 : B (チームに変化をもたらすことは出来なかったが今後に期待。)
川西 : C (急ぎすぎ。リズムがチームメートとシンクロしていない場面が多い。その「違い」をプラスに出して欲しい。ガンバのFWにない強さ、泥臭さを。)
キム : D (時間稼ぎもできず。味方をピンチに陥れるプレーを連発。)
西野監督 : B (ワンパターンの佐々木ではなく横谷を入れたという変化に対してプラス評価です。消極的という言い方も出来るが。)
安田の解説 : C (ブログは上手いがサッカー解説はゆうみパパのブログなみ・・・)
万博の芝 : SA (あれだけの雨でボールが普通に走ります。グランドキーパーにもSAです。)
さて、明日はオリンピック予選、いわゆる「絶対に負けられない試合」です。
今回のロンドン世代、秘かに期待しています。
起き抜けにガツンとビッグニュース(ガンバサポにとって)が。
『アドリアーノ、移籍金6億円でカタールへ』
しかし、ガンバは毎回毎回なんでこうなっちゃうんでしょうねえ。
マグノ、バレー、レアンドロ・・・・。
だんだん在籍期間が短くなってきてるし。今回はわずかシーズン3分の1でサヨナラ。
まあアドリアーノは意外と年いってるし、自分がいくら点とっても勝ちきれないチームに愛想を尽かして、中東オイルマネーに魅かれるのは無理は無い。
2試合少なくて得点ランキング1位の選手がいなくなるのは痛いけど、ここは若手の奮起に期待します。(外国人FWが引き抜かれるたびに言ってますが・・・)
宇佐美も今月で終わりでしょうし。
平井が真に独り立ちできるかどうか。まさにラストチャンスでしょう。
CBには内田を使い続けてほしい。菅沼、いったいどうしたんだ?金を含めた3人でレギュラーを争ってほしい。
左SBも藤春をもう少し我慢して使ってもいい。
横谷、大森、星原、大塚のユース出身者に川西、いい素材はいます。
今シーズンは我慢することにしました。