今日は会社を休んで人間ドック。ほぼ健康みたい。胆嚢ポリープも成長していないみたいだし。

早めに終わったので出勤・・・など当然せずに帰宅。

愛娘が宿題をやっているところをパチリ。いとおかし。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・



長友、インテルデビュー、おめでとうございます。

人間ドックを受検した診療所の待合室のテレビでもワイドショーで特集していました。

交代直後にローマに決められた点はほんとうは長友がマークすべき。

まあそういう野暮なことは当然触れられず、2回のオーバーラップの映像が繰り返し流されていました。

長友はサイドアタッカーとして、「使われる」フットボーラーとしては最高レベル。DFも高さは無いけど、1対1に強いのはすでにワールドカップで証明している。あとは、ゲームを作る能力、DFラインからビルドアップする能力ですね。わずか15分でしたがインテルのデビュー戦では、ビルドアップにはまだぎこちなさがあるようでした。チームに合流してわずかだし当然ですけど。いとおかし。

次が楽しみ。ユベントスですね、次は。

フォルツァ!!


ガンバの新しいユニフォームのことでも投稿しようかなと思っていたら・・・いきなりのビッグニュース。

「長友、インテルに電撃移籍!」

素晴らしい!そして凄すぎる!ほんの4年前?ぐらいは明治大学の学生さんですよ。それがいまや、世界選抜チームともいえる世界チャンピオンのインテルの一員ですよ。左サイドを駆け上がるかのごとく、凄まじいスピードでサッカー人生を走っています。「江。人生は思っているより短いぞ。」(織田信長)
チームの格みたいなものでいえば、バルセロナとかレアルとかマンUとかミランとかと同格ですよね。もしここでレギュラー張れば、代表の中では圧倒的な立場です。インテル元監督のザッケローニにとっても嬉しいでしょう。

とにかく、しばらくはインテルの試合、見逃せませんな。



インテルに似ているガンバのユニフォーム。まあ恥ずかしいぐらいどうでもいい話ですが、今シーズンのモデルが発表されたので感想を少しだけ。
ホームは真ん中の黒いラインがあまり好きじゃないです。アウェイの白はかっこいい。ほとんどインテルだけど。
黄色は文句なし!アウェイは白ばっかりのJでは、出色の出来。ぜひリーグ戦でも使ってほしいです。


ただ・・・どうしても納得できないことがあります。

ガンバのHPのユニホーム予約の告知を見ると、胸の星の数が5つ!!になっているじゃありませんか!?何もタイトルとって無いのに星が増えるのっていったい・・・?もしかしてサポ用は昨シーズンからこうだったの?

まさか選手のユニホームもこれじゃないよね。



とにもかくにも、長友、頑張れ!!

文庫本になったので買って週末に読みました。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・


一気に読めるいつもの東野作品ですが、う~~~ん・・・・といった感じでした。


おもしろいのはおもしろしのですが、最後にぐわっと涙腺が緩むシーン(手紙とか秘密とかのような)はないし、トリックにこった古典的ミステリー(初期の作品のような)でもないし、終わり方がちょっと違うんじゃないかなあと思いました。性描写も必要以上に多いような気がするし、設定も半ば強引な気もします。


ちょっと怖いですね。ミステリーというよりホラー?


もう1回読み返そうとは思わないかな。


個人的満足度 ★★☆☆☆(2つ)

「手紙」


東野圭吾・著




東野圭吾はいわゆるミステリー作家だと思いますが、この小説は推理小説ではありません。


犯罪者の家族が受ける社会からの差別とその心情と現実を真正面から描いた作品です。


特に小さい子供を持つ親としては、子供までが受ける謂れの無い差別の描写では胸が締め付けられる思いでした。そして、最後の<手紙>を読んだとき、涙を流すことを禁じえませんでした。




東野作品で個人的には一番好きな作品です。




さて、先日、WOWOWで、映画版の「手紙」を観ました。小説とはずいぶん違う設定がありますが、なかなかよかったです。世間を騒がせまくりの沢尻エリカもすごくいい演技をしていると思いました。(あの「別に・・・」といった女王様キャラと関西弁のマッチングもいいし笑。)


幼い子供が差別を受ける場面で、沢尻エリカが演じる主人公の妻は、「何も悪いことしてへん!逃げることあらへん!子供は私が守る!」と言う。


そして主人公が働く会社の会長は、「差別は仕方が無い。差別はある。犯罪を犯すということはそういうこと。」と言い切る。そして、「ここから始めなければならない」と。


この小説、映画の主題を集約していると思いました。




そして主人公の兄は、「私は手紙など書いてはいけなかったのです。」と手紙に書きます。


犯罪者の罪というものは、その家族にまで、そして犯罪が起きたときにはこの世に生を受けていない者まで巻き込んでしまうことを、この一文で表しています。




しかし暗く重く終わらせないエピソードもちゃんと準備されています。


エピソードの内容は小説のほうが好きですけど。






まだ読んでない人、超お勧めです。☆5つ。


読書が苦手の方、映画でもOK。ぜひ!





ただいま、「ダイイング・アイ」読んでいます。





2011 AFC ASIAN CUP FINAL


日本 1 - 0 オーストラリア



素晴らしい日本代表。李のスーパーボレー炸裂!!劇的という意味では、あの伝説のマルコ・ファン・バステンのスーパーボレーより上かも(というのは言いすぎか)。


オーストラリアはシンプルなクロス、それもわざと高~く、ふんわりと滞空時間の長いクロスをバンバン入れてきました。ガンバサポならよく見る光景ですが・・・。そう、加地選手のクロスそっくりでした(笑・彼は意図していないと思うけど)。もう観てられないという感じでしたが、日本のDFよく耐えましたね。


ザッケローニ監督の采配もお見事でした。藤本が機能しないと見るや、高さ対策もかねて、岩政IN。岡崎を右サイド、長友を左SHにあげて、今野を左SBにずらし、吉田・岩政のCBの布陣に。これがズバリあたりました。ふんわりクロスをぎりぎりではね返し、長友は左サイドを幾度と無く切り裂く。完全に左サイドを制圧してましたね。オーストラリアの右サイドバックはいわゆる「チンチンにされた」格好。もうバテバテでしたね。ご愁傷様です。相手が悪かった。もしかしたら来期はユベントスにいるかもしれない相手ですからね。


そして前田OUT李IN。長友がスピードで左サイドをぶっちぎり、正確無比なクロス(本当に右利き?)。前がかりになっていたオーストラリアは戻りきれておらず李はフリー。しかしここでよく迷わずダイレクトで打ちましたね。フリーだしトラップすることも選択肢としてあると思いますが、左利きの李に迷いは無かったようです。教科書どおりのたたきつけるボレーシュート!嫁さんと大声出して、愛娘が「なになに・・・どうしたの」と起きてきました。ごめんね~。


まあそれにしても、今大会は、最初はスタメンじゃなかった岡崎をはじめ、伊野波、細貝、李と、交代で入った選手が劇的な仕事をしました。ザッケローニ、この人は本当に持っているなという感じですね。


ザッケローニ、戦術家のイメージがありましたが、もしかしたら希代のモチベーターなのかもしれません。


おめでとう!日本代表!!