文庫本になったので買って週末に読みました。
一気に読めるいつもの東野作品ですが、う~~~ん・・・・といった感じでした。
おもしろいのはおもしろしのですが、最後にぐわっと涙腺が緩むシーン(手紙とか秘密とかのような)はないし、トリックにこった古典的ミステリー(初期の作品のような)でもないし、終わり方がちょっと違うんじゃないかなあと思いました。性描写も必要以上に多いような気がするし、設定も半ば強引な気もします。
ちょっと怖いですね。ミステリーというよりホラー?
もう1回読み返そうとは思わないかな。
個人的満足度 ★★☆☆☆(2つ)