客先から帰社途中にカフェでちょっと休憩(サボる)。




芸術的カフェラテ。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・





飲み終わっても、こんな感じ。


愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・


いやあ~~~素晴らしかった!
予想以上に素晴らしかった!

ライブ4連発の第3弾は・・・・・VonzeP !!!

・・・・・・・・
・・・・・・・・


って、何やねん? 

そう思っている方、けっこういらっしゃると思います。

↓こんなバンドです。

愛娘とサッカー<ガンバ大阪>と建築と音楽と・・・

LED ZEPPELIN のコピーバンドと言うにはあまりに本物に近すぎる(と言われている)、Mr.JIMMY率いるJIMMY SAKURAI(桜井)さんが結成した、凄すぎるZEPPELINのトリビュートバンドです。

最近はアコギばかり弾いている僕ですが、根っこはバリバリのロック少年。そして、LED ZEPPELIN の大大大大ファンです。

空前絶後前人未到のバンド、LED ZEPPLIN の代表曲、STAIRWAY TO HEAVEN をどうぞ。かっこよすぎですね。
観れなくなりましたので、ROCK AND ROLL をどうぞ。




しかし1980年に解散し、JIMMY PAGEが発掘するDVDでしか、その勇姿と音を楽しむことができません。しかしこのJIMMY SAKURAIさんは、99.99%、再現してくれます。(いや、本物を見たことがないから、そんなことは本当は言えないのですが・・・)

Mr.JIMMYのライブ映像をどうぞ。




そして今回、一流のミュージシャンと新しいバンドを結成。今日、渋谷のクラブ・クアトロでライブでした。

とにかく凄いの一言。今日は、イーグルスの日本公演もやっていたはずですが、オリジナルバンドのイーグルスより、本物に限りなく近い VonzePのほうが絶対にいい!!

音の密度が凄い。ドラム、ギター、ベース(キーボードを弾くときは足ベース)の3人で演奏しているとはとても思えないど迫力。

ボーカルは、ROBERT PLANTをちょっと小さくしたような感じですが、雰囲気や声質がけっこう近くて、最初のほうは声が出てませんでしたが後半は調子が出てきたのか、目をつぶって聞いたらDVDの本物の声と言われてもおかしくないほどでした。

お客さんの年齢層も、おそらく平均で40代後半~50代前半ぐらいじゃないだろうか。こんなロックライブ、ほかにないよね。みんな、LED ZEPPELIN が好きなんだなあ。

演奏時間は、なんと、3時間15分!!!
本物も長い演奏で有名でしたが、今回も休憩なしのぶっ続け(ドラムソロとかでは休んでましたが)。
これで5000円は安い! だいたいもっと大きな会場でもいけるやろ。


セットリストは・・・・一応記憶をたどるとこんな感じ。
アコースティックセットをはさんで3つのセット。ZEPPLINの定番ですね。セットごとではだいたい合っていると思います。

1. The Song Remains The Same
2. Custard Pie
3. In The Evening 
4. Communication Breakdown
5. Over The Hills and Far Away
6. Dancing Days
7. Black Dog
8. Dazed and Confused

9. Going to California
10. That's The Way
11. Bron-Y-Aur Stomp
12. The Battle of Evermore

13. Wanton Song
14. The Ocean
15. The Rain Song
16. Since I've Been Loving You
17. Kashmir
18. Moby Dick
19. No Quarter
20. Stairway to Heaven 
21. Heartbreaker
22. Whole Lotta Love 

(encore)
23. Immigrant Song
24. Rock and Roll (ピアノ飛び入り)


怒涛のように名曲が演奏されました。こんな贅沢なライブ、めったにないと思います。
そういえば、PRESENCEからの曲が1曲も演奏されませんでしたね。

過去の名演を完璧に再現する・・・と言うわけではなく、新しいアレンジを少しだけですが加えていたように思います。観客はみな、ZEPのあの「音」を聴きに来ているわけですが、その期待を裏切ることなく、少しだけアレンジして音の厚みを出し、もしZEPPELINがまだ現役だったら(一昨年再結成しましたが・・・)こんな演奏をするんじゃないかと思いました。

まあとにかく、すべての楽曲が30~40年前に発表されたものとは思えない、かっこよさ。こんな凄まじい音を40年前に聴いた人の衝撃は凄かったんでしょうね。
古い曲はその古臭さが魅力だったりしますが、ZEPPLINの曲はまったく古臭くない。いつも新しい。いつもかっこいい。いつも素晴らしい。恐らく冷静に評価していないと思うけど、でもそう思います。





まさに、THE SONG REMAINS THE SAME・・・・





2011 J-League Div.1 第1節


G大阪 2 - 1 C大阪


2011シーズンが開幕しました。

この日のために(正確にはACL第1節までに)、スカパー!をHDで再契約し、HD録画できるHDDも購入し、スタンバイ。うん、大きい画面で美しい映像のサッカー観戦はいいねえ。


ACLでは大差はつきましたが、それほど鋭い攻撃を繰り出したわけではないし、DFは正直はらはらしっぱなしでした。あれではJでは通じないんじゃないかと一抹の不安・・・。恐らく今シーズンでガンバでは見納めになると思われる宇佐美は、トップ下で王様然とプレーし、するどいパスを次々と繰り返したが、本来の宇佐美の良さが出ていたとは言いがたく、全体的にスピード感がありませんでした。


そして迎えた大阪ダービーは、メルボルン戦とまったく同じスタメン。ただしアドリアーノの1トップではなく、イ・グノとの2トップ。2列目に二川と宇佐美の4-4-2。このほうがダイナミズムが発揮されるような気がします。イ・グノも運動量を生かして、サイドに張り付くことなくどんどんスペースに出て行けるし、宇佐美もサイドから中央へ切り込む得意のプレーをやりやすいように思います。


試合は、前半は宇佐美がどフリーをはずしたり、遠藤が久しぶりのPKをはずしたりと、ちょっといやな感じがしましたが、後半はワイドに揺さぶった鋭い攻撃で2得点。

1点目は二川との大きなワンツーで左サイドを深くえぐった下平のクロスをアドリアーノが素晴らしいヘディングシュートを決め、2点目は、左から中央に切り込んだ宇佐美から二川へ芸術的なスルーパス、ダイレクトでイ・グノにおとし、逆サイドの遠藤につないで、トラップは流れたものの相手DFに当たる幸運も重なり、ミドルが決まりました。


試合を通じて、二川とイ・グノがよく走って、宇佐美の影が薄くなるほどボールに絡んでいました。アドリアーノとイ・グノのコンビネーションはまだまだ合わない場面が散見されましたが、これは時間の問題でしょう。佐々木がいればもっとスピード感のある攻撃も仕掛けられるんでしょうけど。


やはり課題なのは守備。それほど鋭いとは思えなかったセレッソの攻めに対し、危ない場面がたくさんありました。現状一番安心して見られるのが、ルーキーの金正也。DFの不安は今シーズンも払拭できませんね。


とはいいながら、花見の季節にようやく勝った昨シーズンに比べれば、開幕戦、それも大阪ダービーを勝ち点3を取ったのは最高のスタートと言ってよいでしょう。次節の浦和以降、チェジュ、大宮とアウェーが続きますが、ここをしっかり勝ちきって、ロケットスタートを切ってほしいです。



では、採点です。

(SA・・・素晴らしい!! A・・・よくできました  B・・・ふつうです  C・・・もう少しがんばりましょう  D・・・もっと努力が必要です  E・・・目を覆いたくなるプレーでした)


藤ヶ谷 : C (倉田のシュートは変な回転をしていたようですが、正面なだけにセーブしなければならないでしょう。)
加地 : B (乾を自由にさせず。)
金 : A (ルーキーとは思えない落ち着いた、そして危なげないプレー。スピードもありそうだし、つなぐ時と大きくクリアするときの使い分けもはっきりしていて安心できます。)
山口 : D (相手FWに弾き飛ばされ、パワーもスピードも不足している。)
下平 : C (DFについてはまだまだ。浦和の田中とマッチアップすることになるがかなり厳しいだろう。アシストもあったのでDではなくCです。)
武井 : C (CBとの距離が開きすぎてバイタルエリアを使われる。いてほしい場面いなかった。)
遠藤 : A (PKははずしましたが、よくパスを散らしてゲームをコントロールし決勝点をあげた。)
二川 : A (MOM。最後まで運動量が落ちずたくさんボールに触れ、全得点に絡んだ。)
宇佐美 : B (ドリブルから鋭いスルーパスを繰り出す。シュートは少なかった。)

イ・グノ : A (前線の左右のスペースでボールを受け攻撃の起点になった。1アシスト。)
アドリアーノ : A (素晴らしい上半身のバネでヘディングシュートを決めた。競り合いでも体の強さを示し、カウンター攻撃でも相手への脅威であり続けた。もう少しシュートを打ちたいが。)

キム : E (プレゼントゴールをはずし、残り少ない時間帯に自陣で危ないパス。何しに出てきたのかわからないプレー振り。メルボルン戦の採点では、橋本の穴を埋められると書きましたが、大変な見込み違いであったことを認めざるを得ません。信頼を落としたのでは?)
平井 : - (現状の2トップの調子がいいだけに厳しいが、チャンスはある。奮起してほしいです。)





メルボルン戦の採点です。


AFC Champions League Group E


GAMBA OSAKA 5 - 1 MELBOURNE VICTORY


藤ヶ谷 : B (危なっかしい場面はありませんでしたが、シュートがすべて正面に来たことも幸運でした。)
加地 : B (リスクを負わず、しっかり守備から入ってました。カバーリングなど忠実だったと思います。)
金 : A (ついこの前まで大学生のルーキーがいきなりスタメンということを考えれば、期待以上。プレーは落ち着いており、つなぐ意識も高い。ミスもあったが、今後も期待できますね。)
山口 : C (凡ミスも多く、精彩を欠いた。)
下平 : D (トップレベルでのスピード不足を露呈。現状では厳しいと思います。PKを与えたのも同情できない。)
武井 : SA MOM。貴重な先取点をあげた。危険予知能力やつなぎの判断も、昨シーズンから格段のレベルアップが見られました。)
遠藤 : A (貫禄のプレー。7割程度のコンディションでもこのレベルでは余裕を感じさせます。最近、代表を含めてPK見れないのは寂しいねえ・・・。)
二川 : B (いいタイミングでゴール前に入ってきていました。宇佐美との役割分担がしっかりできれば、新境地も見えてくるのでは? 今は遠慮という言葉を知らない宇佐美に遠慮している感あり?)
宇佐美 : A (古き良き時代の10番のような王様プレーを披露。あちこちで鋭いスルーパスを連発。ただこれは宇佐美の本来のプレーではないはず。スペースも無かったが、単独ドリブル突破による「違い」を見せてほしい。)
イ・グノ : A (1得点2アシスト(PK奪取服務)の大活躍でした。ドリブルの本来のスピードとキレはまだ取り戻していないように見えますが、今シーズンはキャンプから一緒にスタートできてフィットしているように見えます。幼馴染の入団も大きいのかな。JJは畏れ多かったというところでしょうか。)
アドリアーノ : B (意外だったのは、DFを背負ってもキープでき、前線の基点になれること。スペースがないと生きないタイプかと思いました。一番の懸念は気が短そうなこと。さっそくイエローもらいましたし。瞳のかわいらしさはここ数年の外国人の中では一番なのに。)

藤春 : B (伸び伸びとプレー。下平より速そう。期待大です。もちろん下平の奮起も。)
キム : A (なんと2トップでプレー。結果を出しました。橋本の穴を埋めることができそうな気がしてきました。もう少し長い時間プレーしないとよくわかりませんが。これまた期待値込みでA。)
横谷 : - (今シーズンは非常に調子がいいと伝えられています。がんばってほしいです。)

2~3月にかけてのライブ4連発は、インストアライブです。
愛用の「トイチ」を購入した恵比寿のドルフィン・ギターズが会場。

日本を代表するアコースティック・ギタリスト、岸部眞明さんです。

実はお名前はアコギマガジンとかユーチューブとかで拝見しておりましたが、CDも持っていないし、演奏したこともありません。
しかし、前回の谷本光さんもそうですが、実はものすごいギタリストをすぐ目の前で見て聴けるのは非常に幸運だし、何よりも音楽が素晴らしい。なのでこれからも時間が取れたらできるだけ行こうと思っています。

↓ 昨年末のドルフィンギターズでの演奏風景です。





本当に美しいメロディと響きでした。
けっこうハードな感じの曲も演奏していました。ちょっと意外。「峰不二子をイメージした曲」なんて、なかなかかっこよかったです。


岸部さんは親指の爪をすごく伸ばしていて、その親指を使うネイルアタックが特徴?とみました。押尾さんの中指・薬指で2,3弦あたりをアタックするのとは対照的です。家に帰って試してみましたが、押尾さんのデコピンに慣れているせいか、うまくできませんでした。


今回の目的はもうひとつありました。Lexicon Lxp-1のセッティングを確認すること。映像でも、椅子の上に確認できますが、つまみがどの位置にあるのかがわからなかったので、今回ばっちり確認できました。




それともうひとつ。

ユーチューブで、岸部さんとか押尾さんとかのコピーの演奏がたくさんアップされていますが(僕もその一人)、最近よくお見かけする、めっちゃ上手な中学生?の女の子も来ておりました。一番前でものすごく真剣に聴いてらっしゃいました。





こういうライブはとても刺激になります。もちろん同じように演奏できないし作曲もできませんが、新しい発見とかもあって、ちゃんと鳴らせばこんなにきれいな演奏ができるんだと再認識できて、がんばって練習しようと思いますね。
今月から来月にかけて、ライブ4本行って来ます。
内訳は、アコギ、アコギ、ロック、アコギ 。

まず第一弾。先週末に行ってきたのは・・・。
谷本光
アコースティックギター1本のみで様々な楽器の音を表すギタ ーの限界を超えた超絶技法を操る 《アコースティック・トリ ック・ギタリスト》


今回で2度目になります。
今回は、谷本さんの従兄弟が経営しているイタリア料理のお店でのライブ。北海道出身の谷本さんにとって関東でのホームとのこと。

この日も相変わらず素晴らしい演奏でした。この夜は谷本さんの右斜め前1mぐらいのベストポジション。途中で休憩が入りますが、そのときは普通に会話できます。これだけのギタリストがこんな至近距離で演奏してくれるなんてある意味もの凄いことです。

アコギインストのギタリストとしての一般的な知名度では、押尾さんに比べれば低いかもしれませんが、素人の私が言うのも何ですが、そのテクニックは勝るとも劣らないレベルだと思います。かといって決してマニアックではないしメロディアスな演奏をしてくれます。押尾さんよりもハードかな。


↓こんなギタリストです。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B0%B7%E6%9C%AC%E5%85%89

両手タッピングとかマイケルヘッジス系のテクニックはもちろんのこと、ヘアピンをエンドピン近くに挟んでパーカッシブな音を出したり、クレジットカード(この日は私のSuica)を弦にはさんでスティールパンのような音を出したり、いろいろな特殊奏法を使いこなします。


前にも紹介しましたが、代表曲の「夏空蝶」をどうぞ。



めちゃ、かっこいいでしょ。
この日はこの映像より少しだけ速い演奏でした。

このナンバー、アコギマガジンにTAB譜が掲載されていますが、途中のスパニッシュな展開の部分は載っていなくて、そのことを谷本さんにお話したら、「呼んでくれたら(出張ギター教室をやっている)その場でTABを書きますよ」なんて、スーパーギタリストらしくない(笑)、営業精神旺盛で気さくな谷本さんでした。




さて、実は今夜、第2弾に行ってきました。これはまた別途報告します!