次男坊は5年生の後半から、横に大きくなってきた。

ここ1年で10キロ近く太ったと思う。


それに伴い、横の動きが悪くなって、5年生の夏過ぎから

定位置だったショートのポジション失格の烙印が押され

6年生になってからは全てキャッチャーとして練習、試合に出ている。


もともと、好きな選手が城島捕手だったので、本人は

「大変だけど、楽しい。」と話をしている。

パスボールも少なくなり、ワンバウンドは体で止めてくれるので

投手陣からも「投げやすい!」

「止めてくれるから、思い切ってコーナーをつける。」と

だいぶ認められるようになった。


守備が良くなると、自信がついてきたのか?

バッティングもかなり良くなってきた。


ただ、飛躍的に良くなったの要因に

5月から「マリーンズ・アカデミー」でクリニックを受けてからだ。



左バッターの次男坊は

それまで、振ろう、振ろうとした意識が強すぎて

どうしてもセカンドゴロ、ファーストゴロで引っ掛けるのが多く,

打率も3割行くか行かないかで、内野安打が多かった。


クリニックを受けてから、押し込むこと、軸足の修正をしてもらい、

長打がかなり増え、ヒットは右、左に飛ぶようになり、

先週の試合では右手一本で右中間への二塁打を打ったりした。


親が言うのもなんだが、本当に飛距離がついたこと、

打球が早くなったことが驚きだった。


少年野球に入って4年目の次男は、指導者からあまり言われることも無く

投げる事、打つことは自分で工夫してきた。

だから、マンツーマンで指導され、うまく消化出来るようになったみたいだ。


野球をしている時気持ちがとても入るようになった。

4番を打つときも、

「自分が打たないとベンチの雰囲気が盛り下がるから、がんばる!」と

何気なく言う様になった。


今の目標はホークスの松中選手だ。


静かに静かに燃えているようです。





うちのチームは、専用グラウンドを2面持っていてる。

それもかなり少年野球としては大きく、フェンスオーバーの本塁打は

4年間係わってから一度も見ていない。


地域でもかなり恵まれたほうだ。


昨日、雨で練習も試合も中止になって

代表から、指導者に呼び出しメールが来た。

部室でミーティングらしい。


この週末は仕事でハードだったので、休もうしていていたところだった。


雨で夕方だったので、6年生の指導者はいなくて自分だけだった。


ざっくばらんに話しがはじまり、チームの創始者が顔を出していて

少し、立腹中でありました。曰く、

「今年の指導者は、グラウンドを大事にしていない!」

「今まではきちんと、指導者が草が伸びれば率先して刈っていたし、

子供達は周りのゴミ拾いもしていたぞ!」と各指導者に涙目で語っていた。


30年以上前に、チームを立ち上げグラウンド整備、ネット張りなど

全て自分達でやったそうで、地域にも迷惑をかけずにしていかないと

役所から取り上げてしまわれるのを心配している。


確かに、いつでも練習や試合が出来る環境は

子供達にも指導者にも魅力的だ。

そのありがたみは忘れてはいけない、と思う。


ただ、そのようなグラウンドなので、地域の連盟の公式戦が

毎週のように入り、あまり強くない我がチームは、

練習試合というロードに出なくてはいけなくて、

最近は、思うように練習が出来ず、多少大人の間で摩擦が出来つつある。


大事にはならないと思うけど、少年野球はみんな真剣だから

容易じゃありません。


でも、止められません!!





日曜日、地元のリーグ戦がありました。


昨年は年間20試合で1勝という惨敗な結果でしたが

今年は7試合でひとつの負け越し・・。

まだまだ、微妙ですが昨年より進歩しています。


対戦相手は今季単独1位のチーム・・。


結果的には7対5で敗戦。


しかし、一度は逆転、追加点を上げるなど

強豪相手にかなり善戦しました。


前の試合で痛恨のエラーをした選手も、途中出場で内野ゴロを

ヘッドスライディングでヒットにし、キャプテンの一打で

2塁から必死のホームイン。


守備の弱点である、外野両翼も無難にこなし、

これぞ全員野球という試合でした。


それでも、最後はやっぱり守備の差であり、気持ちの差で負けました。


リリーフした5年生のピッチャーは

負けたあと、「スコアなんか見たくない」と思いっきり悔しがり

同点となるタイムリーツーベースを打った次男は、

初回のチャンスに三振、2打席も三振ということと

勝てる試合を落としたことを、夜の寝る前まで悩んでいました。


成長したよ。君達は・・。


3年生から彼らを見ているコーチと二人で

練習後、グランド整備をしている選手達を見て

にやついていました。



また、週末もがんばろう。



仕事で週末がつぶされることが多々あり、以前のように参加が出来ず

最近は試合のあるときはなるべくスコアラーとして参加している。


昔からプロ野球の記録が好きで、記録の本が出ると買っていました。

だから、チームの中では自然とスコアブックを見る機会の

多いスタッフになった。


3年前にスコアーをデジタル化するソフトを購入してから

自分のチームの最上級生のラストの1年の記録を

卒部大会に渡すことになり、

毎週時間のある時に入力している。



打率、打点、ヒット、得点、盗塁などかなり細かい数字がわかり、

ただ単に記録として残していくのもつまらないので

最近流行のセイバーメトリクスを使い、

選手達の能力や調子を見るようにして

監督に報告するようになった。


その中で、イメージと数字の違いかわかり、

打順、守備位置の変更などを

練習試合などで実施し、少しずつ効果が出てきたようだ。


地元のリーグ戦で強い選手、

公式戦などの大舞台に強い選手

勝つことだけが全てでないけど、

出来るだけ勝つための試合運びも

データとして使えればと、毎週エクセルに数字を落として分析している。



調子の上がっている選手、下がっている選手、

時間が経つごとに園子の個性が見えてくる。



デジタル的に見るのではでなく、選手の個性を見るために

どんどんスコアの分析にはまっている!!





野球の見方が180度変わるセイバーメトリクス
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先月から小6の次男が千葉ロッテマリーンズアカデミーに参加しています。


今年から千葉の野球文化を県内にもっと広めるために

千葉ロッテマリーンズがアカデミーを立ち上げ、野球の技術、魂等や

三角ベースボールなどの遊びとしての野球を世界に広げる事業の推進など、

プロ野球チームの枠を超えた活動をしていく部門です。


子供にとっては、プロ野球選手OBから、

個別の指導、お話を聞けるので、週1回のクリニックを楽しみにしています。


そのためなのか、打撃に関してはかなり成果が出ているようで、

試合などでも頭を使うようになって、勝っても負けても前向きになっています。


あるとき、アカデミーの講師のかたとお話しもするようになって、

とても感銘したことがありました。


その中の武藤コーチのお話で

「子供達の調子が良いとか、悪いとかはどこで見るか?は

打球が強く、前に飛んでいるかを見ることだと思います。」


「狙ったところに打てたとか、そんなことより

強いスイングが出来て、前に飛ばせるか!をコーチは見てあげてください。」


「教えるというより、見てあげることがコーチの仕事です。」


思わず、唸ってしまいました。


以前、千葉ロッテのベニー外野手が、野球雑誌のインタビューで

「自分は結果より子供の頃から、強い打球を前に飛ばすこと目標にしている。」という

言葉に、素人のチーム・コーチとしての方向性を見つけたのですが、

今回も細かい技術より、大事なことを教わった気がしました。


色々な技術が、野球の世界にありますが、

基本はその子供がどんな投げ方で、打ち方で、走るのか?

体力はどうなのか?を見てあげ、基本をきちんとしてあげること・・。


シンプルだけど、難しい。だから楽しい。

少年野球の醍醐味も確認できた、子供以上に大人が勉強になる

千葉ロッテ・マリーンズ・アカデミーでした。

6/7 本日、夏の大会負けてしまいました。


先週、逆転勝ちで緒戦を突破しましたが、

今日の相手は優勝暦何度もある強豪チーム。


昨年はコテンパにやられ、全てコールド負けという哀しい結果。

今年は2回対戦して負けていますが、

1試合は0対2という投手戦。

もう1試合は4回コールド・・・。


試合前に監督がシンプルに

「最後まで試合が出来るように、しっかりやっていこう。」と選手達を励まし、

試合に臨みました。


先攻のわがチームは

初回、2番四球のあと、3番、4番の連続ツーベースで

強豪チームから初めての先制点2点をもぎ取りました。


しかし、結果的にはそれが唯一の得点になってしまいました。


エースがひじ痛のため、5年生の来年のエースが先発、

クレーバーな投球で相手の強力打線を瀬戸際で抑えますが


守備の差で結局6回までもったものの、サヨナラコールド負けになってしまいました。


外野手の差がかなり大きく、チームの外野手で3エラーをした6年生は

試合後ショックのなのか、具合が悪いということで

家に帰ってしまいました。


チーム状態が良い調子に進んできましたが、

明日も試合なので気持ちを切り替えて行ってほしいものです。


次男は初回に右中間の二塁打、2打席目はサードフライ、

3打席目はショートの頭を超えるレフト前ヒットで、

打撃は好調になってきました。


勝利に向かって、夜も素振りをするようです。





最近、次男のバッティングの調子が良かったり、悪かったりとアップダウンが激しいです。


6年生になって、バットを新調しました。


トップバランスの83cm という、物干し竿的なバットです。


本人は「振れる!」といって、それなりに振っていますが、

ビデオでスイングを確認すると、少しヘッドが下がり気味です。


しかし、4月からチームで4番を打たせてもらうようになり、

責任感もついてきたのか、打率は3月、4月で3割は何とか打っているし、

打点もチームでトップの数字を出しています。


最近は三振も少なくなりましたが、右投げ左打ちなのでセカンドゴロやファーストゴロが多く、

タイミングが合ってもキャッチャーフライが凡退のパターンです。


先週の試合でかたくなに自分のバットにこだわっていたのに、

第一打席でチャンスに回ってきて、見事にキャッチャーフライで

かなり、ショックだったのか?

第二打席ではチームメイトの少し軽いバットを借りて、

右中間に三塁打をかっ飛ばしました。


それで気持ちが楽になったようで、

第三打席は死球(チームでナンバーワン)のあと、

第四打席では『自分のバットでもう一度試してみよう』と思ったらしく、

その打席ではショートの頭を超えるきれいなヒットを打ったそうです。


本人曰く

「前は打つポイントが前過ぎたので少しひきつけて打った!!」



本当に出来たかは別にして、色々と考えて野球しているんだと

小学生でもやるもんだと!自分の子供ながら感心してしまいました。


これから、もっと悩んで野球の虜になってほしいです。





昨年、あんなに弱かったチームがそこそこ勝てるようになってきた。


指導者の新年会で「勝率5割を目指したい」と発言し、

周りから同調してもらっても、どこか夢見たいな感覚があった。


2月、新チームになって最初の練習試合を連勝し、幸先は良かったけど

3月は1勝5敗、4月は2勝7敗とまだまだチーム状態が上がらず、

心穏やかではなかったけど、

5月に入り急にチーム状態が良くなってきた。


予兆はあった。


昨年は負けの内容が悪すぎた。


ひとつのエラーから投手が崩れ、そのキレタ様子を見た野手が

緊張のあまりエラーをし、悪いスパイラルに陥った。

自滅のコールド負けが多かった。


今年は接戦が多いのです。


コールド負けの数がぐんと減ったのです。


4月の終わり、地区の強豪チームとの試合で

シーソーゲームのあと結局負けてしまったあと、

ミーティングであるコーチが

「先制点を取られても、切れるな!

試合の中には必ずチャンスがくるんだから、諦めるな!」と

叱咤された時から、子供達の気持ちの中で弾けたような気がするのです。


確かに、その試合では6対0から後半のワンチャンスで3点を取り、

もう少しのところで追いつけなかったので、

勝てるかもしれない!と思わせるのが子供達も感じていたようです。


5月に入ったとたん、チーム初の4連勝を飾り、

「いったいどうしたんだ!!」と言うくらい打撃力も上がり、

エースはエースらしい投球をするようになったのです。


結局、5月は4勝5敗でもう少しで5割でした。


子供達も勝つことの楽しさを知ったようで、

負け尊き野悔しさが顔に出るようになって来た。

我がブログ全くと言ってよいほど、

更新せず砂漠に蠍が張っているような状態でした。

すいません。




2007年のチームは最終的に5勝34敗という

チーム史上かなり弱いチームのまま終わってしまいました。


いや~子供達に悪いけど本当に弱かった!


2月に6年生は二人だけ、一人は地区でも有名なスーパープレーヤー

打っても、投げても、走ってもぶっちぎりのスキルです。


ひとりは5年生の冬に野球を始め、どんなにエラーしてもめげずに野球をやり

チームのムードメーカーにまで成長。技術はまあ、それなりに、というところ。


春になって二人の6年生が入部、二人とも未経験です。


5年生が11人いたので、実質は5年生中心のチーム。


本当に子供も指導者も大変でした。


地域のチームからは年中上から目線で挑まれ、

予想以上の敗退になることも多々あり、

監督は一時精神的に参っていました。


一年間、最後まで負けて、負けて、負け続け

勝率.128・・・・。


それでも、子供達は毎週野球をプレーしに来ました。


キャプテンのスーパープレーヤーは孤高の選手。

指導者は心の中でいつも謝っていました。

キャプテンのスキルの合わせた野球が出来ないことに・・・。


残りの3人の6年生も、一生懸命野球をしました。

走塁も、守備も、打撃も最初は全てにおいて下級生に負けていました。

でも、やりきり最後は5年生を抜いていきました。



色々あったけど、卒部大会は感動と笑顔で送れました。




中学に入って、4人とも野球をやっています。




指導者たちは、そのことが一番うれしいようです。


子供が大人を成長させる!

それが少年野球の醍醐味のような気がします。




我がチームの6年生チーム

先週終わりました。


来年の2月に卒業大会がありますが、

とりあえず、終わりました。


1年間で2勝しか出来ませんでした。


勝率は1割切っています。


子供達は精一杯やったと思います。


でも、本当に弱かった・・。


勝てた試合思いもよらないくらいに簡単に逆転され、負けました。


指導者側もどうしていいのかわからない感じでした。


仕事の都合で出る機会が少なくなっていましたが、

目標が定まらず、チグハグにも見えました。


指導者会議でも荒れます・・・。

来年もほとんど変わらない戦力で戦います。


オフにどう鍛えるのか?


指導者の正念場です!