次男坊は5年生の後半から、横に大きくなってきた。

ここ1年で10キロ近く太ったと思う。


それに伴い、横の動きが悪くなって、5年生の夏過ぎから

定位置だったショートのポジション失格の烙印が押され

6年生になってからは全てキャッチャーとして練習、試合に出ている。


もともと、好きな選手が城島捕手だったので、本人は

「大変だけど、楽しい。」と話をしている。

パスボールも少なくなり、ワンバウンドは体で止めてくれるので

投手陣からも「投げやすい!」

「止めてくれるから、思い切ってコーナーをつける。」と

だいぶ認められるようになった。


守備が良くなると、自信がついてきたのか?

バッティングもかなり良くなってきた。


ただ、飛躍的に良くなったの要因に

5月から「マリーンズ・アカデミー」でクリニックを受けてからだ。



左バッターの次男坊は

それまで、振ろう、振ろうとした意識が強すぎて

どうしてもセカンドゴロ、ファーストゴロで引っ掛けるのが多く,

打率も3割行くか行かないかで、内野安打が多かった。


クリニックを受けてから、押し込むこと、軸足の修正をしてもらい、

長打がかなり増え、ヒットは右、左に飛ぶようになり、

先週の試合では右手一本で右中間への二塁打を打ったりした。


親が言うのもなんだが、本当に飛距離がついたこと、

打球が早くなったことが驚きだった。


少年野球に入って4年目の次男は、指導者からあまり言われることも無く

投げる事、打つことは自分で工夫してきた。

だから、マンツーマンで指導され、うまく消化出来るようになったみたいだ。


野球をしている時気持ちがとても入るようになった。

4番を打つときも、

「自分が打たないとベンチの雰囲気が盛り下がるから、がんばる!」と

何気なく言う様になった。


今の目標はホークスの松中選手だ。


静かに静かに燃えているようです。