姫路の整理収納アドバイザー ・ 整理収納教育士、よしなかなおこです。
韓国語教室が備品庫として借りている公共施設のロッカーの整理収納を任されました。
隣り合う2つのロッカーにハングル能力検定試験の1〜5級までの過去問とヒアリングCDを収納することに無事成功!
使えるロッカーは2つ、ロッカーにキズを付けない、低予算で、と制約が多かったのですが、なんとか収納の仕組みは作れました。
もう少しお金をかければ上の段の物をどけずに下の物を取り出す仕組みが作れましたが、そこまで作る必要は無いと判断しました。
というのも、先生方がここから過去問やヒアリングCDを持ち出されるのは月に一度の講師会議のとき、かつ、担当されている受講生の中に受験希望者がいるときだけ。
使用頻度的にはそれほど高くはないのです。
なので「取り出しやすさ」よりも「コンパクトな保管と管理のしやすさ」にウェイトを置いて低予算で作ることにしたのです。
購入した物は
ファイルボックス(キャンドゥ) 6個
CDファイル(セリア) 6冊
MDFボード(セリア) 2枚
それから、持ち出し禁止の冊子に貼った
カラーラベルシール(文房具店) 1袋
CD持ち帰り用のケースとボックス内を仕切る個別フォルダーはわが家で使っていて不要になった物を提供したため0円です。
購入物は100均商品が14個とカラーラベルシール1袋(169円)で、計1,709円。
と、ここまでは最低限必要な物なので良かったと思うのですが……
実はもう1つ購入した物があったのですが、それが「低予算で」という条件に合わなかったのです。
これは整理収納アドバイザーとしては反省すべき点だなぁと。 

「低予算で」の条件には合わなかったと思ったのは
コレ。

見出しに使ったテプラのテープ。
意外と使用量が多く、お金がかかってしまったのです。 

カートリッジ2個は使ったかも。
でも、このように冊子を広げて伏せたときにインデックスが立った形になるのでコピーを取るときにジャマになると思ったのです。
何度も広げているとシールがめくれて剥がれそうになってくるし

テプラの代わりに長方形の無地シールにカラーペンで回と年度を手書きして貼ったほうが価格を抑えられたのに…… と思っています。 

もしくは無地のカラーマステを貼って黒の油性ペンで書き込むのもアリだったかも。
テープを切る手間はかかるけど。
「低予算で」という要望に応えきれなかったことはもちろん、アイデア不足であることも反省点です。
まだまだ力不足だということを痛感しました

アフターですが、これでもさらに改善の余地がありそうです。
とりあえずはCDファイルが6冊入るカゴを探して見ようと思います。 🧺
1週間に渡り、ロッカーの整理収納にお付き合い頂きましてありがとうございました。
このようなオフィス用のロッカーに書類を収納することなんて普通はありませんよね。 

さて、明日からは何を書こうかな……?