2025も あら? 12月…!




この1年、前半は色々あり過ぎて

ぶっつけ本番、出たとこ勝負の長い長い怒涛の日々を過ごしましたが

お陰さまで、それらも一応落ち着き

例年の如く、あっと言う間に師走を迎える事になりました。


今年は一周回って生まれ変わると言う節目

還暦YEAR でしたから


15年ぶり?35年ぶり?40年ぶり⁈…と

還暦を機に再会した方の多かったこと!


昔、親しくした方々とは

初見、長い年月で進化した外見🤭に内心お互い驚きつつも

20分も語ればタイムワープした様に

変わらぬ間柄、その人柄が蘇ります。


会わずにいた人生の時間を

それぞれが どんな風に生きて来たのか…


言葉以外からも滲み出てくる

その人が培って来た大人の奥行きや深みを感じ

感慨深くなりました。




私の周りにいる方々が特殊なのかも知れませんが…

赤いちゃんちゃんこが似合いそうな方は

誰一人としていなかったなぁ 😁



これまで心血を注いで来た仕事からは一旦離れ

長期計画通りに、念願の地で丁寧なスローライフを楽しもうとする方。


天職を全うするため

ここが悪い、あっちが痛いと言いながらも

自身の心身をコントロールする術を身に付け

出力を調整しながら

全能力を 向かいたい彼方に向け

ストイックに前進し続ける方。


安定と言う言葉とは無縁に

残された時間全てを

まだまだ自分の可能性に賭けて

アグレッシブに勝負しようとする方。


ほんと、ユニークで刺激的な人達が沢山…✨




古代中国から伝わった長寿を祝う風習、還暦。

人生100年と言われる現在では区切りではあるけれどひとつの通過点です。


日本老年学会、日本老年医学会も

運動機能、認知機能、病気発症率や死亡率など

64〜75歳の値が20年前より5〜10歳 経年変化が遅延し若返っているとし

2017年、現在65歳以上とされる高齢者の定義を75歳以上とするよう提言しているそう。


少子高齢化社会の担い手を増やし、社会保障や医療制度改革を目指すのだろうけど🙄


令和のシニアは

高い健康意識を持ち、好奇心旺盛で活動的。

就労意識も高く、自分の知識や経験を社会に還元したい意識も強い。

デジタルツールも使いこなして自由な時間を楽しみ、まだまだ「高齢者」とは呼ばれたくない人達なのだと思う。


もちろん、そんなエネルギッシュな方達ばかりではなくて、年齢が同じでも健康状態や身体能力、

意識などには個人差が大きく千差万別だから

簡単に線引き出来るものではないのだけれど。


モチベーションと能力のある人材が、年齢、性別に関わらず、人生の幸せを追求しやすい

公平で多様な選択ができるジェンダーフリーでエイジフリーな社会が日本でも早く実現するといいな。




なんて 随分話が大きくなってしまいました。



とにかく、色々あったこの一年、


私には もう戸惑ってる時間はない😁

迷ったら踏み出せ。

結果、失望に至っても

私には最期まで まだ成長し、まだ強くなれ、

成熟できる伸び代が有る!


と、本当の意味で実感できた年でした。

ちょっと 遅過ぎたけど・・


今日より若い日はもう無いし❗️ 

気づけて幸せドキドキ


モチベーションは保ってます😁











ベランダで洗濯物を取り込んでいたら

赤とんぼが一匹。

そよそよ…


友好的スタンスを示して しばらく静かにしていると

私の鼻先30センチほどを 右に左に

滞空しながら そよそよ…


赤とんぼって こんな小柄だったっけ?🙄

赤色もほんのり だから

まだ若いのかも…


人懐っこく 飛び去ろうとしないので

調子に乗った私は

彼の眼の前で 人差し指をくるくる🌀。

(急に眼を回して落ちたらどうしよ…!)

と言う心配もよそに


私の眼を覗き込むように 平気で滞空しているのでした。




最近、心に留まった詩をひとつ。



「人間なんてさみしいね」

  

            やなせたかし


心と心がふれあって

なんにもいわずにわかること

ただそれだけのよろこびが

人生至上の幸福さ

たったひとりで生まれてきて

たったひとりで死んでいく

人間なんてさみしいね

人間なんておかしいね




孤独で 寂しい詩なのかもですが


私には 万物が生かされている自然の摂理、

愛と勇気、明日への希望を思い出させてくれるのです。




す9月には入りましたが

秋🍂は何処へ??


とは言え、街のショーウィンドウは

秋冬トレンドの焦茶、深い赤(バーガンディ)、

チャコールグレーにカーキ などなど 

自然な深みを感じさせる色合いのファーやニットが 

お洒落にディスプレイされていて…キラキラ


汗ばんだ肌を忘れて 

袖を通したくなる欲望に駆られますドキドキ



温暖化から沸騰化へフェーズが上がった

と言われる地球🌏。

四季の風情も、旬の食も昔話になる日が来るのかしらん…🥲


経験した事のない様々な環境現象に

人類は右往左往しながら 

これまでの暮らしや価値観を変え、対応し

サバイバルして行くしか無いのでしょうね。




この歴史的な炎暑🔥では

命を守るために、不要普及の外出は控え、エアコンをつけて室内で大人しく過ごすのが正解でしたから

運動不足も致し方なかったのですが…🙄


この時期、皆さんが感じている蓄積疲労汗には筋肉の衰えが大きく影響している事を知って頂きたいと思います。


筋肉と疲労感について少し☝️


筋肉には動かす時、最初に使われる「遅筋」と

運動負荷が大きくなると使われる「速筋」の

2種類があります。


人間の筋肉量は20代でピークを迎え、40代で落ち始め、60代で更にググッと落ち込み😓、

筋肉細胞は年齢と共に細く、その数も減少します。

そのため、少し動いただけで、衰えだ筋肉には大きな負荷となる様になり、速筋を使わざるを得ない状態になって行きます。


速筋は乳酸を出しやすく、乳酸の増加は身体を動かすエネルギー作りを妨げるため、エネルギー不足の状態を察知した筋肉は

「これ以上動くと危険⚠️❗️」と脳に信号を出すのです。これが疲労感の正体。

私達が年々疲労を感じやすくなるメカニズムの一つです。



こうなると、加齢に伴い疲労感を受け入れるしか無いのかしらん…?と諦めモードになってしまいますが、

最近の神戸大学の研究で、加齢よりもっと筋肉の衰えを加速させるメカニズムが明らかになったそう。

運動すると筋肉が増える。しないと増えない…

だけで無く、動かないと筋肉が積極的に(!)分解し始める❗️らしいのです😯。


野生動物にある、動かなくなる事=エサが獲れなくなる事=死 と脳が判断すると前もって筋肉を分解して栄養を作ろうとするメカニズムが

我々人間にも備わっていて、動かないと脂肪よりも筋肉が分解されるのだそう。

結果、より疲労を感じ易くなり、動けなくなると言う負のスパイラル🌀に陥ってしまう…。


不動化時間が長くなり負のスパイラルに陥ると

運動器だけでなく、呼吸器、循環器、免疫系、様々な臓器に悪影響し、睡眠の質を下げ、生活習慣病、認知症のリスクを上げます。

座位時間が世界一長い日本には由々しき問題ですね。🥺汗


年齢を重ねるほど、動く習慣のある人と無い人で体力、気力、社会性の差が歴然としてくる事実は長年、講師をしていて肌で感じています。


Use it or Lose it .

使わなければ 失われる!

60歳の私なんて 待った無しデス❗️


動かない夏を送って来た皆さん

蓄積疲労を感じている皆さん

そうです。いま、動いて下さいドキドキ

明日のご自身のために!キラキラ


運動と言っても激しい筋トレやエクササイズでなくてもいいのです。

同じ姿勢で動かないのが一番よろしくないので、


1時間に一回は立ち上がるとか

昇降デスクを使ってみるとか

座ったままでもストレッチするとか

通勤時のエスカレーターを階段にするとか

マンションの3階分だけ階段で上るとか

お買い物前の荷物の無い時に正しいフォームを意識してウォーキングするとか

朝の散歩をインターバルウォーキングに変えるとか

お部屋で「ラジオ体操」「みんなの体操」とか

お部屋で3分足踏み運動とか、1分空気椅子とか…


日常生活に取り入れて継続できる運動は幾らでもあります。☺️


そして、使いがちになる速筋の負担を減らすため、遅筋の反応を良くして使いやすくしておく事も重要です。


インナーマッスルの殆どは遅筋!

私の講座では姿勢や動作を安定させるインナーマッスル(遅筋)を鍛え、日常動作を行うたびに遅筋にスイッチが入る身体作りを目指しています。

なかなか意識しにくい筋肉ですがコツを掴み反復すれば、どなたでもコントロールできる様になります。

ご興味のある方は是非一度お越し下さいませ。


ベル 次回講座のご案内 ベル

9/27(土) 13:45〜15:15


スタジオBAILA下北沢にてお待ちしております。















初夏が好き。

新緑の香りが好きです。




樹木が出すフィトンチッドキラキラの香りに

癒されるから…かも知れません。


フィトンチッドとは 植物が自らを有害な虫や細菌から守るために出す揮発性物質の総称。

あの 森林浴の香りです。霧

気温が高くなる5月から沢山放出されるようになるのです。


人への効用は…

・脳の活動を鎮静化し、副交感神経を優位にして心身ををリラックスさせ、ストレスを軽減する

・血圧や心拍数を低下させ心臓の負担を軽減する。

・更年期障害や不安障害、抑うつ症状を緩和する

・免疫機能を向上させガン細胞を抑制する

(濃度、温度、湿度など最適な環境下で認められた効果です)


などなど様々あり、森林セラピー先進国のドイツではマイナスイオンとフィトンチッド効果を併用した医療行為が保険適用されているそう。🙄


日本でもこの効用をメンタルヘルスや病気の予防に役立てようと研究が進んでいます。


既に除菌、消臭効果を応用した消臭剤、ハーブティー、入浴剤、化粧品、壁紙、住宅建材など多くの身近な製品にも取り入れられていますよ。



新緑の初々しい色や、香り、葉の音、清々しい外気が肌に触れる感触を楽しみながら お気に入りの場所で、初夏のひとときを過ごしてみてはいかがですか?



何処からか…  私の好きなジャスミンの香りが

風にのって 微かに漂って来る…🙄

と、鼻を頼りに歩いて行くと

見つけました。




シルクジャスミン かな?

初夏らしい爽やかな甘い香りキラキラ



こんな素敵な香りを楽しんだり、フィトンチッドの効用を取り入れたりするだけでなく

私達が無意識に1日約2万回も行っている「呼吸」は生命の維持にはもちろん、その質が心身の好不調に大きく関わっています。


呼吸と言えば肺の自発的収縮によって行われている様に思われがちですが、実は肺は自ら動けません!

肺を囲む肋骨で覆われた部屋「胸郭」に関わる「呼吸筋」と呼ばれる沢山の筋肉が胸郭を動かし肺を収縮させ呼吸が行われているのです。


ですから、呼吸筋の柔軟性が呼吸の質にダイレクトに影響します。


しかし、パソコン、スマホ、家事、私達の全ての生活習慣は前屈みの姿勢で行われるため、脊椎は前弯し、肩甲骨は左右に広がって前方に寄り、肩も前面に巻き込まれた状態で呼吸筋が凝り固まった姿勢で固定されている方が殆どです。汗


そうなると本来360°全方向に樽が膨らむ様に動くべき「胸郭」の動きが小さく制限され、特に背面側に殆ど膨らめなくなるため、呼吸は浅くなって肺内空気の入れ替えが十分出来ず新鮮な空気を身体に取り込めなくなる悪循環が続くのです。


おそらく無自覚のまま何年、何十年もそんな質の呼吸がデフォルトになっていて、この先年齢と共にますます筋肉硬化と姿勢の悪化は進んでしまうため、呼吸の質は残念ながら低下の一途を辿ることは明らかです…🥲


また前置きがこんなに長くなってしまいました…汗


5月のボディコンディショニング講座では

私達が気付かぬうちにQOLに大きな影響を受けている「呼吸」💓の質を上げるために

脊椎、肩甲骨、肩周りの細かな呼吸筋の柔軟性を高めながら正しくポジショニング出来るよう導き、頭、胸郭、骨盤、足裏までの骨格の正しいアライメントを記憶出来るようなインナーマッスルのトレーニングを予定しています。


5/31(土)  13:45〜15:15

studio BAILA下北沢 にて

詳細はメッセージボードをご覧下さいね。


では スタジオでお待ちしております。





このところ

自分の記念すべき誕生日を迎えたり 

家族や身近な大切な人達の命や 人生に

思いを巡らすことが 重なったからか・・


この詩が心に留まりました。




そのあと                              

              

                 谷川俊太郎


そのあとがある

大切な人を失ったあと

もうあとはないと思ったあと

全て終わったと知ったあとにも

終わらないそのあとがある


そのあとは一筋に

霧の中に消えている

そのあとは限りなく

青く広がっている


そのあとがある

世界に そして

ひとりひとりの心に





〜〜〜〜〜


そのあとに 広がっているのは

どんな 青色なのか・・・?

孤独なのか

希望なのか…


そのあとも 続く人生。


私の青は 深い群青色かな

暗くて 静寂に満ちていて

でも、不安や焦りを 和らげて

勇気を育む力をくれるような…


そんな色だったらいいな。



私、シャガールの豊かな色彩や独特の世界観が好きで

家中にリトグラフやポスターやポストカードやら…

大きなものから小さなものまで

中には自分で装丁し、飾って楽しんでいます。


その中でも一番好きな作品が

この「The birthday 」


リトグラフを探しても手に入らず、諦めていた矢先に

通りがかったアニヴェルセル表参道のオープニングセレモニーで

anniversaryに因み展示されていたこのポスターに出会ったのですキラキラ

もう25年ほど前のお話。


その後、リトグラフは見つけましたが

愛着のあるこのポスターを大切に眺めています。


この作品は今から110年前、

シャガールのお誕生日に最愛の婚約者ベラが

沢山のプレゼントを抱えて いそいそと

貧しいシャガールの家にやって来た時の様子。


嬉しさのあまりシャガールは

浮遊して 花束を持つベラにキスをする…ドキドキ


「愛の画家」「色の魔術師」と言われる彼にとって、花束は愛のモチーフ。赤は命の色。


愛する人への想いが溢れるこの絵は

私の心を長年癒やしてくれています。☺️


そして 今日は私の60回目の記念すべき

birthday ブーケ1


一周回った人生を噛み締めつつ

シャガールと同じくらい

あたたかく幸せな心持ちになれましたとさ。






2025年 明けまして おめでとうございます🎍


年越しの家族イベントが一段落し、無事にお開き😊。

家の隅々を私の城仕様キラキラに戻し

ほっと一息・・・

6年間の極楽一人暮らしに馴染み過ぎましたね😅


今日はゆっくり心身を調整し、明日はレッスン始めとする予定です。



今月、還暦を迎える私。

人生色々学び、ようやく一周回って来ました。


ここに来て 強く思うのは

直感も直観も、大切にして生きたい!キラキラ


「直感(観)は当たる!」と言われます。

一方で「直感(観)で決める!」と言うと、

勘頼みの非論理的、非科学的で説得力に乏しいイメージがあるでしょう?


私自身、大人になるにつれ、いつの間にか、心で感じた事を頭の理屈で強引に修正し、行動してしまう癖を身に付けて来てしまいました。それが正解と思って…。


でも最近になって、人生を振り返ると

あの時の、あの直感(観) やっぱり正しかった!

そう感じた機会が多くあるとようやく気付きました。


どうやら直感(観)が当たる!と言うのは科学的根拠があるみたい。

そもそも私が同一視していた直感と直観も実は違うモノらしいのです🙄。


神経科学的な定義では

「直感」とは、肌感覚など感覚によって瞬時に判断する場合に使うモノ。


「直観」とは、脳内の新旧様々な記憶や知識、知恵、人生観、世界観、経験値などの膨大な情報データを繋ぎ合わせ無意識下で思考し、瞬時に判断する最も理論的な意思決定能力。


二つとも無意識下で行われる脳内神経活動であるけれど、圧倒的な経験値で意識的に高めることが可能なのが「直観」ビックリマーク

プロ棋士やトップアスリート、新しい研究や商品開発の決定を任される優れたリーダーは、

この「直観」を研ぎ澄まして来た人達なのだそう。なるほどなぁ。

(そう言えば近年、直観力を高めるhow-to本も数々出版されてますものね🙄)

そして「直観」を磨くことは「直感」の精度を高める事も可能なのだとか。


と言うことは・・


そんなハイスペックな結果を期待しない私の場合でも

「どのように対応すれば、どうなるか?

その時、自身はどう感じたか❓」

繰り返して得た経験値が生かされやすい記憶として残されているほど、自身が満足できる選択や結果に導ける!と言う事。


限りある大切な人生の時間やエネルギーを

悔いは少なく、自身が納得して使い切るためには

「直感(直観)に従って良かった!」と結果的に言えるよう直観を磨き、そう選択出来るマインドを育てれば良いのではないかな?と。


なんだか回りくどくなりましたが


59年使い込んだ身体は既にあちこちガタが来ておりますが…

脳とハートは経験値を重ね

より自分らしい色や 味わいを醸し出し😁

自分が心地良く居られるポイントも遅まきながらわかって来ました。

時間を積み重ねるのも悪くない・・ドキドキ

これが 年の功❓


無意識下の判断能力を高めるのは簡単では無さそうですが、

年の功を味方に付けて、直感も直観も大切に出来るようにこれからを生きたい。


自分自身の心と身体に向き合って

人生経験から学んだ、自分が自然体で心地良く居られる環境を理解し、それに近付けていく。

毎日を漫然と過ごさず、素直に自分を振り返る時間を持つ。

好奇心や興味が育つ心の余白を失わない。

そんな心掛け、緩めの習慣作りなら少しずつ出来るはず。


そうしているうちに、本来の自分に一番しっくり来る軸が出来てきて、それに沿った取捨選択で余分なモノを削ぎ落として行けるのじゃないかな。


家族のこと、仕事のこと、目先の生活のことに

真っ当に意識を向けることは大事。

それとは別に、自分の心に従える時間、

自分だけの幸せに意識を向けてみる時間も大事。


そんな時間を積み重ねて

静かな湖面に浮かんでいる様な

重力も無い、透き通った自分でいる様な…

(あくまで私個人のイメージです😅)

そんな自分も存在させる事が出来るようになれば


自分が確かに信じられる 直感、直観が降りて来る…そんな気がしています。


皆さまが人生を充実させていける心地良い環境づくりを、先ずはボディコンディショニングから始めるメンタルコンディショニングで整えるお手伝いをさせて下さい。


私も講師としてまだまだ脱皮し、精進して参ります。

本年もどうぞよろしくお願いします。ドキドキ




昨年のシンデレラナイトハイヒールキラキラ以来

久しぶりに舞台を観に行って来ました。


この一年で私の腰も随分と融通が効くようになり

不安少なく日常を楽しめるようになって来ました。


人間の身体って 凄い!

セルフケアは毎日地道に行っていますけどね😁。





バレエクラスで時々一緒にレッスンしている

モモさん。

女優、歌手、作家、作曲家、演出家のマルチパフォーマー。

いつもエネルギッシュな美しさを発散していらっしゃる和製バービーの様なボディの持ち主です。


そんなモモさんと男性バレエダンサーとの

二人舞踏音楽劇でした。


『夢候よ 洋画家鴨井怜を愛した女』


モモさん自身が長年魅了され続けて居る

洋画家 鴨井怜。


鴨井怜と言う男、その才能に恋をし、人としての弱さや狡さまで 全てを包み込み

深く深く愛した女(モモさん…⁈) の人生回想から

今に至る心情、彼の作品と人生へのオマージュ。

感情移入しながら没入しました。



初めて耳にした彼女の情感溢れる深い声。

声楽で基礎作られた 形美しく開く紅い唇。

説得力ある間。

どこを切り取っても絵になる動作。

リフトされ逆さまになりながらも

身体の芯から流れ出るような 伸びやかで柔らかい歌声…

圧倒されました。



日頃の鍛錬とアーティストとしての多彩な才能、

人生そのものを表現せずにはいられないような…

舞台表現によってエネルギーを放出する事で

自らももエネルギーチャージされて居るような…♾️


生粋の舞台芸術家とは 彼女のような方を言うんだろうな・・と感じ入りました。



舞台表現に人生を捧げ続ける生き方。

生きるために 舞台表現が不可欠なひと。

人生を重ねたからこそ

纏える深み、コク、静かな凄み…



私の魂も 揺さぶられ

熱い刺激を受けました。


泉のように尽きることの無いエネルギーキラキラ

いつまでも発散しながら輝き続けて欲しい・・

と思います。



甘い金木犀の香りキラキラ

大きく美しい月🌕の季節になりました。



膠原病クリニック定期検査の帰り道

珍しくウィンドショッピングする気分になって

しばらくブラブラ。音譜


さあ そろそろ帰ろうと

いつもと違う新宿駅ホームへの階段を降りると

目の前に なんだか見覚えのある顔が…


「・・・・ぁああ〜❗️」😲

お互い同時に目を見張り、声をあげました。


35年ぶり(?)🙄の大学同級生のTくん!

10人のグループLINEでは かれこれ10年ほど繋がっていますが、たま〜にコメントするだけで既読スルー専門の彼でした。


東京にいる事も

忙しく天職に邁進している事も知っていたけれど

会う機会無く年月は過ぎていました。


彼はこの30年ほど

不登校や既存の学校制度に合わない子供達の潜在的な可能性を引き出そう!と「ネットの学校 N高等校」を設立したり、多様な特性を持つ児童や保護者の切実な悩みや問題を改善しよう!と

「オンラインスクール クラスジャパン小中学園」を設立したり。

また、子供達の「好きを徹底的に伸ばす」教育を義務教育の選択肢に入れるため「地域特例校100校開校プロジェクト」を推進中であり

これまで既存の枠には収まらないとされて来た子供達の将来や人生の選択肢、多様性を圧倒的に広げる大車輪の活躍をされて来ました。


最近では 子供達だけでなく、不登校の子供を持つ母親の経済的自立など、頑張りたくても頑張れない環境にいる人達を支援したり、またデジタルヒューマンの力で高齢者が自ら積極的に生きる意志を持てるようケアする「AI音声対話型デジタルヒューマンプロジェクト」など数々のプロジェクトに力を注いでいるのだそう。


自分自身の人生を精一杯生き続ける人達を応援したい!✨ と、自分の人生懸けて日々奮闘し、あらゆる道を切り開き続ける彼です。


凄いね。Tくん!


大学時代は教育業界とは無縁の自由奔放な(?)生活ぶりで入学も卒業も学年遅れ😁。

時々、想定外、規格外の言動で私達を驚かせたり

呆れさせたり…

でも時折見せる人懐こい笑顔と、どこか真摯で純な一面を一瞬だけ覗かせる彼は不思議な魅力を持つ人でした。


各駅停車に隣り合わせ25分程の近況報告。


わずかな時間でしたが、彼の言葉、表情から

順風満帆な人生を歩まなかったからこそ

色んな立場や環境にある人達への共感力、寄り添いながら何を必要としているのかを感じ取る洞察力が磨かれたのだろうな…と感じずにはいられませんでした。


聞けば 我が家の最寄駅から3つ手前の駅近くに昨年引越されて来たとか。

この東京でバッタリこんな風に出会うなんて何というご縁でしょう⁈

また! と再会を約束し握手して別れました。


帰宅すると、グループLINEに

「○○(私の旧姓)は偉い👏。

これで、また10年は頑張れるわ」

とTくんからの激励のコメントがありました。


この20年余り、プロのダンサーでも無いのに

バレエを続けるために怪我や故障に向き合いながら、誰に何と言われようとも執念の粘りで

「自分の好きを諦めず、人生を精一杯生きて来た」私に共感してくれたのだろうな☺️。


ありがとう Tくん。

これからも 走り続けて下さい!

私も頑張れます😁。


私が長い間こんな無謀な挑戦と執着を許された環境とご縁に感謝しながら

まだまだ好きを諦めずに邁進キラキラし、

この経験をボディコンディショニング講座受講者さん達に還元できるよう

残りの人生の時間を大切に過ごしたい…!と

改めて感じた一日となりました。


皆さまも ご自分の好きを諦めず、大切にねドキドキ







10月になりましたね。

いつもの道に 目を引く真紅。


秋を告げると言われる彼岸花ですが

こんな身近に咲いているのを見るのは…

東京では初めてかも知れません🙄。


私に 道端に目をやる余裕が無かっただけかも

ですが。



お墓に群生している事が多いこの花。

土葬だった昔、球根にある毒でモグラやネズミから守るために植えられていた事が所以だとか。

人が「その毒を食すと後は彼岸」とも言う事から

「死」を象徴するイメージが強いですね。



葉のない真っ直ぐな茎に

炎を想わせるような深い赤。

背景から浮き出たような 繊細で美しい形状。


まさに この世のものとは思えぬ妖艶な姿に

目を奪われます。

好きだなぁ・・・ドキドキ



彼岸花は あの世とこの世を繋ぐ花

亡くなった人を導く花。

あきらめ、悲しい想い出、独立…など

切ない花言葉がある一方で


曼珠沙華 と言う別名は

仏教の経典に由来する「天界に咲く紅い花」。

めでたい事が起こる前兆とされ

情熱、再会、思うはあなたひとり…

なんて 強い意志や前向きな希望を意味する花言葉もあるのですって。


ちょっと センチメンタルになるこの季節

奥深い魅力を秘めたこの花を眺めつつ

大切な人を想い出すのもいいかも・・



宝石赤ボディコンディショニング講座のご案内です。

10/19(土) 13:45〜15:15

11/30(土) 13:45〜15:15

下北沢 studio BAILAにてお待ちしております。