す9月には入りましたが

秋🍂は何処へ??


とは言え、街のショーウィンドウは

秋冬トレンドの焦茶、深い赤(バーガンディ)、

チャコールグレーにカーキ などなど 

自然な深みを感じさせる色合いのファーやニットが 

お洒落にディスプレイされていて…キラキラ


汗ばんだ肌を忘れて 

袖を通したくなる欲望に駆られますドキドキ



温暖化から沸騰化へフェーズが上がった

と言われる地球🌏。

四季の風情も、旬の食も昔話になる日が来るのかしらん…🥲


経験した事のない様々な環境現象に

人類は右往左往しながら 

これまでの暮らしや価値観を変え、対応し

サバイバルして行くしか無いのでしょうね。




この歴史的な炎暑🔥では

命を守るために、不要普及の外出は控え、エアコンをつけて室内で大人しく過ごすのが正解でしたから

運動不足も致し方なかったのですが…🙄


この時期、皆さんが感じている蓄積疲労汗には筋肉の衰えが大きく影響している事を知って頂きたいと思います。


筋肉と疲労感について少し☝️


筋肉には動かす時、最初に使われる「遅筋」と

運動負荷が大きくなると使われる「速筋」の

2種類があります。


人間の筋肉量は20代でピークを迎え、40代で落ち始め、60代で更にググッと落ち込み😓、

筋肉細胞は年齢と共に細く、その数も減少します。

そのため、少し動いただけで、衰えだ筋肉には大きな負荷となる様になり、速筋を使わざるを得ない状態になって行きます。


速筋は乳酸を出しやすく、乳酸の増加は身体を動かすエネルギー作りを妨げるため、エネルギー不足の状態を察知した筋肉は

「これ以上動くと危険⚠️❗️」と脳に信号を出すのです。これが疲労感の正体。

私達が年々疲労を感じやすくなるメカニズムの一つです。



こうなると、加齢に伴い疲労感を受け入れるしか無いのかしらん…?と諦めモードになってしまいますが、

最近の神戸大学の研究で、加齢よりもっと筋肉の衰えを加速させるメカニズムが明らかになったそう。

運動すると筋肉が増える。しないと増えない…

だけで無く、動かないと筋肉が積極的に(!)分解し始める❗️らしいのです😯。


野生動物にある、動かなくなる事=エサが獲れなくなる事=死 と脳が判断すると前もって筋肉を分解して栄養を作ろうとするメカニズムが

我々人間にも備わっていて、動かないと脂肪よりも筋肉が分解されるのだそう。

結果、より疲労を感じ易くなり、動けなくなると言う負のスパイラル🌀に陥ってしまう…。


不動化時間が長くなり負のスパイラルに陥ると

運動器だけでなく、呼吸器、循環器、免疫系、様々な臓器に悪影響し、睡眠の質を下げ、生活習慣病、認知症のリスクを上げます。

座位時間が世界一長い日本には由々しき問題ですね。🥺汗


年齢を重ねるほど、動く習慣のある人と無い人で体力、気力、社会性の差が歴然としてくる事実は長年、講師をしていて肌で感じています。


Use it or Lose it .

使わなければ 失われる!

60歳の私なんて 待った無しデス❗️


動かない夏を送って来た皆さん

蓄積疲労を感じている皆さん

そうです。いま、動いて下さいドキドキ

明日のご自身のために!キラキラ


運動と言っても激しい筋トレやエクササイズでなくてもいいのです。

同じ姿勢で動かないのが一番よろしくないので、


1時間に一回は立ち上がるとか

昇降デスクを使ってみるとか

座ったままでもストレッチするとか

通勤時のエスカレーターを階段にするとか

マンションの3階分だけ階段で上るとか

お買い物前の荷物の無い時に正しいフォームを意識してウォーキングするとか

朝の散歩をインターバルウォーキングに変えるとか

お部屋で「ラジオ体操」「みんなの体操」とか

お部屋で3分足踏み運動とか、1分空気椅子とか…


日常生活に取り入れて継続できる運動は幾らでもあります。☺️


そして、使いがちになる速筋の負担を減らすため、遅筋の反応を良くして使いやすくしておく事も重要です。


インナーマッスルの殆どは遅筋!

私の講座では姿勢や動作を安定させるインナーマッスル(遅筋)を鍛え、日常動作を行うたびに遅筋にスイッチが入る身体作りを目指しています。

なかなか意識しにくい筋肉ですがコツを掴み反復すれば、どなたでもコントロールできる様になります。

ご興味のある方は是非一度お越し下さいませ。


ベル 次回講座のご案内 ベル

9/27(土) 13:45〜15:15


スタジオBAILA下北沢にてお待ちしております。