こんにちは。

最近は
朝夕は曇りがちなこともあり

朝夕だけでも
少し暑さからは解放されていますね。

夏休みも終わりに近づいて
ちょっぴり哀愁漂う
季節になりました。

さて
今回は
佐藤一磨さんの
「残酷すぎる幸せとお金の経済学」を

 

 

読んでみました。

本の帯にも書いてありますが、

「幸福の経済学」

どこかの宗教のような
タイトルではありますが、

アンケート調査などから得られた結果から

平均48.3歳に人生のどん底に直面する

男性と女性では女性の方が幸せ

子どものいる既婚女性とこどものいない既婚女性では
こどものいない既婚女性の方が幸せ

という結果がわかります。

全体的にグラフなどが多くて
またわかりやすいものが多く
まとめてくれるので読みやすいです。

序章で
そうはいっても
「幸福度ってどのように測定するの?」
「測定方法は信頼できるの?」
といった前提のお話をし

第1部では

お金と仕事編で
お金があれば幸せになれるのか、
どの程度お金があればよいのか、
などお話をしていきます。

こちらは
「幸福学」と題して
研究している人がいるので、
有名な
「年収800万円までは幸福度アップ」が
出てきます。

相対的な価値などについても
述べています。
さらに昇進と幸福度についても出ていて
Z世代などは「責任感」があったりすると
及び腰になることが顕著に表れています。

第2部の結婚・子育て・離婚について
ライフイベントによって
幸福度がどのように変化するのかを
明らかにします。

特に第4章の
子どもが親の幸せに及ぼす影響について
話しが出ています。

第6章では
家族構成という自分では
コントロールができない要因についても
話しをしています。

面白いのは
ブラザーペナルティや長男プレミアムの
お話。

第3部は男女、年齢編っで

日本の男性と女性の幸福度が
直近の20年間でどのように変化したのかを

第8章では年齢とともに
どのように幸福度が変化するのか
について述べています。

自分自身
「ハッピー」
「幸せ」に生きていこう!という
モットーをもっているので、

「幸福学」と題する
「社会学」については
とても興味があります。

大学では特に
専攻などしなかったのですが、
このような研究をしている人たち
さらにその研究の柱となっている
先生方から学ぶのは面白いと思います。

さらにそれをうけて
自分が「ハッピーに生きる」ためには
どうするのか、
そしてどう生きていくのか

そのきっかけになるとよいな、と
感じました。

今日も最後までお読みいただき
ありがとうございまし