こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。
鶴見川を、海を、きれいにしたい!
そんな子どもたちの願いから始まった活動
「ツルスイ」が、ついに横浜市を動かし、
河川周辺のプラごみ調査が
実施されることになりました。
横浜市初の海洋プラスチックごみ対策として
いよいよ市内の河川環境調査が始まります! 

子ども発信の政策が社会を変える!

世界を変えるために必要なこと。
それは純粋に誰かの幸せや、
持続可能な地球環境を願う気持ち。
そして一生懸命ゴールに向かっていく
努力の積み重ねとみんなの力。
それを実践したのが
鶴見小学校の子どもたちです。
そこには地域の大人たちを
巻き込む熱量❣️がありました。

私が最初に鶴見小学校の
総合学習を視察したのは1年前。

その時は新型コロナの感染拡大が
続いていましたが、
子どもたちは世界を冷静に見ていました。
新型コロナの感染拡大は
私たちに不安を与えた一方で、
子どもたちが自ら
危機を乗り越える強さを
育てることにつながったのかもしれません。

鶴見川に流入する
プラスチックごみが海へと流れ、
やがてそれが海の生態系にも
影響を及ぼすことを学び、
持続可能な鶴見川を目指す取組み
「STG's」
=Sustainable Tsurumi river's Goals の
ツルスイ(鶴見川水族館)の活動へと
つながりました。

街のごみ拾いと同時に、
鶴見川で生き物採集をして
鶴見川の魅力を伝え、
周辺のポイ捨てをなくそうという
活動がツルスイです。
川の魅力を発信することで、
大人たちの行動変容を促すという
行動経済学の視点に驚かされました。



共創博覧会での横浜市への政策提言

横浜市でもこれまでさまざまな
プラごみ削減の普及啓発を行ってきましたが、
子どもたちのこうした創意工夫に満ちた
鋭い視点には大いに共感。
昨年秋に開かれた横浜市政策局主催の
共創博覧会では、私も一般社団法人
スマート・ウィメンズ・コミュニティ代表理事として
鶴見小学校の子ども有志に呼びかけ、
子どもたちによる政策提言を行いました。



資源循環局、政策局の職員や、
横浜市会議員らが
子どもと一緒に
マイクロプラスチック問題を考え
その時の子どもたちの意見は
鋭く大人たちに突き刺さりました。

そうした子どもたちの政策提言を機に
令和5年度に横浜市で初めて、
鶴見川をはじめ市内河川周辺のごみの分布、
実態調査を行われることになりました!

海洋プラごみ削減のための
子どもたちの環境学習や
普及啓発等にも活用します。

これからの未来を創るのは子どもたち。
社会課題解決にも
子どもの意思を尊重すべきです。
教育を次世代の人づくりへと進めたい。

たとえ「ごみを拾っても拾っても
なくならない」としても、

そこにみんなで考える力と行動があれば

いつか世界は変えられる。

頑張れ子どもたち!
マイクロプラスチックストーリー上映会プレトーク
にて子どもから市職員、市会議員に政策提言!