こんにちは、横浜市会議員の東みちよです。

先日は地元鶴見で

「おいしい未来会議」が開催されました。

 

これは私が議員になる前からの仕事、

一般社団法人

スマート・ウィメンズ・コミュニティの

主催によるもので

地域のさまざまな立場の方々から

実例を交えたお話を聴きながら

これからの食、子育て、まちづくりを

一緒に考えていこう、というものです。


アリス・ウォータースさんの

来日ドキュメンタリー映画の上映会に

合わせて企画しました。

 (映画上映会については別途記事書きます)


折しも、横浜市ではすでに
中学校給食が令和8年度から
全員喫食の給食に変わることとなり
給食を今後どのようにしていくか?
ということは大きなテーマで
これまでも議論を続けてきました。
 
一方、小学校では学校単位で
総合学習を通じて
食育が行われており
学校菜園のオリジナル給食や
地産地消の給食の取組なども
実施されています。
 
今回の、おいしい未来会議の
トークイベントでは、
地域の生産者、フードデザイナー、
栄養教諭、PTAの保護者、
そしてまちづくり団体など
多様な主体が集い、
事例を交えて意見交換できたことは
今後につながる大きな一歩、です。
 
すでにオーガニック給食や
地産地消給食などの
取組を始めている自治体では
さまざまな課題克服のため、
行政だけでなく多様な主体による
協議体を作って制度設計を進めた
という事例もありました。
 
学校や行政だけではできないことも、
事業者や保護者、さまざまな主体が
ともに取り組むことで
実現できるかもしれない、
そんな期待が生まれた
トークイベントでした。
 


登壇された皆さま、
生産者の大立尚登さん、
フードデザイナーの横田美宝子さん
栄養教諭の山口友美さん、
PTA会長で保護者の森本明日香さん
皆さんからの意見は、
これからの食育、まちづくりに
活かしていきたいと思います。
 
また、今回のきっかけとなった
米国人料理家
アリス・ウォータースさんには、
昨年来日されたときに
私もお会いしたのですが
70年代からスローフードや
CSA(Community Supported Agriculture
=地域支援型農業)
を実践してきたアリスさんが
教えてくれたのは
 
「学校給食の変革は、
食の未来を作るためにも大切。
頑張って!」
 



ということでした。
横浜市は制度的にも、
また人口スケールの大きさからも
一筋縄ではいかないことが
まだまだありますが
今回のイベントの成果を大切に、
おいしい未来が創造できるよう
続けていきたいです。