大木あゆみです。
ノートラボ、お仕事サロンを運営
私を活かすツール《心積もり》などセミナー開催愛媛県松山市在住。
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こちらの続きです♡
人は自分の思考を疑わない♡
この小説の読書会で感じたことをつらつらと書いています。
この小説の主人公は、裁判で死刑判決を受けて拘置所の中で刑の執行を待つ身。
これが事実ではあるのだけど、
裁判で出たものだし本人も認めているし、
だれもその犯行現場を見た人はいないけれど、
でも誰もが｢犯罪をおかしたのはこの人｣という意見を疑おうともしないですよね。
でもこの小説には1人だけ、
｢本当はやってないと思う｣という考えのもと
その証拠を集めようとする人が現れます。
ネタバレになるのでこれ以上は書きませんが、
そういうことって日常にたくさんあるなぁと思いました。
物事を｢こう！｣と決めつけちゃうこと。
この小説の中では犯人かどうかという
なかなか現実に経験することは無いことだけど
例えば、昨日の我が家のこと。
娘がお弁当を忘れて行ったのですね。汗
玄関にポツンと置かれてた…
私は、｢玄関に置いていたら絶対忘れないでしょ！｣と思っていたわけです。
今までもそれで忘れた事もなかったし。
もう、疑いもしなかったよ…💦
だけど、実際は忘れたのです。
次からは、帽子の上に置いておこうと思う！笑
…というレベルのことまで、たくさんの物事を｢こう！｣と決めつけています。
お金を稼ぐ人は行動力がある！とか、
貯金はたくさんしなければいけない！とか、
お菓子食べてたら太る！とか、
やりたいことをやっている人は幸せ！とか、
子供が多い人の方が時間が無い！とか、
なんか無数に出てきそうだけど
こういう風に思っている人はそれ以外を考えようともしないですよね。
その人々の思考だけで世界が創られているのだなということを実感する小説だったのです。
物事を一方向からしか見ないことって
身の回りにたくさんあるかもしれない。
それはちょっと怖いな…という意見も出ました。
大事なのは自分で思い出すこと♡
読書会って何やるの？と思われる方もたくさんいるとは思いますが、
私が主催する読書会は全員が発言しなくてはいけません。笑
こんなことを感じたとか、
こんなことを思い出したとか、
過去のある部分が言葉になる人も多いです。
今回の｢イノセントデイズ｣は、
いじめとか、裁判とか、自殺とか、
そういったことが出てくるのだけど
そこからふと思い出すこともあるのですね、意外と。
｢あまり楽しくない学校だったと思ってたけれどまったくいじめというものが無かったことに気づいて、それだけでいい思い出に変わった！｣
という人もいました。
今の視点が変わることで、
過去までも変わってしまう。
読書会なのにそんなことがよく起こるのです。
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それは、
自分で思い出すから。
自分で気づく。
自分で思い出す。
自分で言葉にする。
って、どんなカウンセリングやコンサルよりもものすごく効果があること。
誰かの言葉がキッカケになることはあるけど
そのキッカケを使って自分で思い出すことが
絶対に必要なのです。
そして、どんな言葉でもいいから残す。
これだけで人生変わっちゃうよ♡本当に！
だって、
結局全部自分の中にすでにあるのだから。
4月も読書会のあるノートラボに、
ぜひご参加くださいね！
動画も残るのでお仕事の方も心配いりません♡
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