こんにちは！
自然食品の店、
レンドルフ西千葉店の千葉です☺︎
節分の日からちょこちょこ大豆のお話をしていたところ、色々なリクエストを頂きました！
いつもご覧下さり、ありがとうございます(T_T)
大豆についてのブログはこちら↓
調子にのって、
本日も大豆ネタでございますo(^_^)o
まずは、大豆の栄養のおさらいから～
■イソフラボンの効果の可能性と活用ポイント
⑴コレステロール値を下げる
⑵更年期症状（ほてりなど）を和らげる
⑶骨粗しょう症を改善する
→安全に利用するために70~75mg/日以内の摂取に抑える！
上記は、効果があったとする信頼の置ける論文があったものです。
効果の可能性があるものの…
実は、イソフラボンの効果に関してはまだ研究段階で、今のところ確実に効果があるとは言えないんだそうです。
と、言いますのも…
「効果がある」とする論文と、
「効果がない」とする論文があるから。
では、
同じ成分なのに、どちらの研究もあるのはなぜでしょう？？？
■イソフラボンの健康効果に差がある理由
→「エクオール」を作れる人と作れない人がいるから！
はて？？？
エクオールってなんぞや？？？
カギとなる成分、エクオールについてちょこっとご説明しますね♪
＊エクオールとは？
→大豆イソフラボンを変換した物質。
食事から摂った大豆イソフラボンは腸から吸収されますが、
その時に、そのままのカタチ（ダイゼインという成分）で吸収される人と、
“エクオール”という成分として吸収される人がいます。
この違いによって、
イソフラボンの健康効果に差ができる事がわかってきたんです！
■エクオールを産生できる人の特徴
→大豆イソフラボンの効果がより得やすい！
大豆イソフラボンに含まれるダイゼインは腸内細菌により、エクオールという物質に変化します。
エクオールは大豆イソフラボンに比べ、
よりエストロゲン作用（女性ホルモンに似た働き）等が強いことがわかっています。
そのため、
エクオールを産生できる人は大豆イソフラボンの効果がより得やすいと考えられているんです。
しかし…
残念なことに、エクオールを産生できる人は日本人の約半分しかいないんですと(T_T)
特に10代、20代では他の年代に比べて少ない傾向にあります。
…自分がエクオールを産生できるかどうか？
気になりますよね？
名古屋大学発のベンチャーである「Healthcare systems」の、ソイチェックでわかるそうです。
（採尿キットに尿を入れ送ると検査をして結果を教えてもらえるというサービスです。）
気になる方は確かめてみて下さいね！
次回もエクオールのお話です（^人^）
今日も、素敵な1日になります様に★
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