英語脳6歳三男の日本語学習(在日本延べ10ヵ月、マレーシア延べ6年1ヵ月) | マレーシアでそろばん教室を!ジョホールバル母子留学滞在記

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子供達の基礎教育の為に母子留学を決意。
それと同時に、私が社会に貢献出来る事は?
そして出た答えが
「マレーシアに住む子供達に日本が誇る算盤を伝える!!」
目指せ珠算人口100万人!!

子供達と一緒に成長していきます!

今年小学一年生の三男は、国語の教科書を無料で頂きました。




その日以降、毎日音読をしています。


けれど、これがなかなか覚えない!!


私が教えると、甘えて本当に覚えないのです!!


そろばんも覚えが悪くて、補数をいまだに直ぐ言えないし。


兄2人を含め沢山の子供を教えて来て、誰よりも補数の記憶が遅い我が三男です。


英語は読み書きがかなり進んでいるので、地頭が悪い訳ではないと思っています。


けれど、ここまで覚えないのは…ホントなんなの??!



今まで使った日本語教材は、かるた、あいうえおDVD5本、あいうえおの声が出るボード、うんこドリル等です。


今年3月まではまだ優しく教えていました。


しかし…


6月一時帰国まで1ヵ月を切って、いよいよ尻に火がついて私が慌てて来ました。


そこで5月から、覚えるまで毎日の日本語学習を辞められない強制法に移行しました。


イライラした教え方になっていて、普段優しい母親が国語の時にだけ豹変するので恐ろしいのだと思います。


毎日ボロボロ泣きながら国語をやっています。


日本で殆ど暮らしていないので、日本語を聞く機会もないですし、そりゃ覚え難いのは分かります。


でも母親として、ここで諦められません。



先ずはひらがなを全て書ける様にする為、「あ〜ん」の46文字を何も見ずに毎日書かせるようにしました。


一字1点で46点満点。


5月


8日 25点

9日 28点

10日 32点

11日 31点

12日 38点

13日 42点



40点を超えたところで14日から、カタカナも追加しました。



14日 41点 カタカナ 0点

15日 42点 カタカナ 9点

16日 41点 カタカナ 6点

17日 43点 カタカナ 10点

18日 45点 カタカナ 15点

19日 44点 カタカナ 14点

20日 45点 カタカナ 19点

21日 46点(満点) カタカナ 21点

22日 46点(満点) カタカナ 27点(ア行)


5月21日、毎日書かせて14日目でやっと「ひらがな」満点を取りました100点


継続は力なりですね。


毎日やると、流石に伸びます。


ひらがな満点習得以降は、国語の教科書にある単語を出題して、聞いた音から書けるように練習しました。


22日初日は、教科書にある単語を3個と、あいうえお、それぞれの文字が最初にある名前を3〜4個ずつ出題して書かせました。


「あしか、あり、あさがお」

「いか、いぬ、いるか」

「うし、うさぎ、うきわ、うめぼし」

「えんとつ、えき、えのぐ」

「おに、おむすび、おんぷ」


濁音や半濁音も積極的に入れています。


23日以降からは、カ行からはじまる言葉、翌日にサ行…思いつきの言葉の文字を4つずつ書きます。


23日 カタカナ 32点(カ行)

24日 カタカナ 40点(サ行)

25日 カタカナ 40点(タ行)

26日 カタカナ 43点(ナ行)


26日になって、私の堪忍袋の緒が切れて、いつまで経っても覚えない、「チ、ワ、ヲ」を書けるまで終われない事にしました。


この日、4回目のア〜ンを書いた時に漸く終了。


5月26日、ひらがなとカタカナ46文字ずつを覚えさせました。


27日からは、毎日のひらがな、カタカナ46文字に、ハ行、マ行、ヤ行、ラ行、ワ行から始まる言葉を書かせました。


25日からは、ひらがな46文字を悩む事なく、数分で書き切るレベルになりました。



因みに、三男のひらがな教育を5月上旬JB滞在中の夫に頼んだら、5分で根を上げて私に丸投げでした。


他人に物を教えるのは、非常に体力が要ります。


その上、親が子に教えるのは、他人同士で教えるよりもお互いに遠慮がない分大変です。


教え終わる頃には、毎日ヘトヘト。


この先、漢字もあるのかと…ちょっと気が遠くなっています。




国語の教科書を音読していて、三男が知らなかった単語がこれらでした。


歌声

笑顔

遠足





日本に住んでいたら、自然に覚えている語彙です。


国語の教科書を読みながら、単語を英語に翻訳してあげてやっと意味が分かる感じです。


次男の時も、かなり頑張って教えました。


あの時は今より9〜10歳若かった訳ですから、そりゃ体力も気力もありました。


三男の日本語教育は、私が諦めたら試合終了だな…


両親が日本人なのに、英語じゃないと会話できない家庭とか…


怖すぎる!!!


私が三男の日本語教育を諦める時は、日本人学校へ数年間入れて、日本語を教えてもらうのも手だな、と少し考えます。



まだ濁音や半濁音、じゃじゅじょなどの小さい字を読み書き出来ない三男。


ひらがなやカタカナを教える私が鬼になるので、「ママ、好きじゃない」が三男(6歳)の口癖になりつつあります。


そんなある日、お風呂の湯気で文字を書く時、




「ママすき」


で文字が止まっていて、「じゃない」とそのあとに続けたかったのに、書けずにいました。


「やっぱりねー、ママのこと好きだと思ってた!!」


「まま好きじゃないって書きたかったの。じゃないはどうやって書くん?」


「ふふふ。じゃないは教えーん!知らんかったら、ママ好きじゃないって書けんもんねーーてへぺろ


という事で、文字の一部だけは当分教えないことにしました。



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