古い、古い話です。(笑)
1981年3月、当時19歳だった私は、
「自分は、スピリチュアルな仕事をライフワークにし、
必ず精神科学文明を建設するための一石を投じる!」
と悟りまして、神さまに決意表明いたしました。
そして、
「場合によっては、迫害を受けたり、命を落とすことがあるので、
僕は誰とも結婚しない!」
と、10年以上言い続けていました。
しかあーし!
某女子の魂の叫びとも言うべき Negotiation に粉砕された私は、
「スピリチュアル・アーティストとして
食べられるようになったら結婚しよう!」
とプロポーズしました。
その夜…
その日がエイプリルフールだったことを知った私は、
「やばい!(°□°;) 」
と青ざめたことを覚えています。(爆)
まあ、しかし、何とか数年後には結婚することができました。
式は、「東京大神宮」で挙げました。
当時、東京大神宮はできたばかりだったので、あまり知られていなかったのですが、翌年になるとなぜか「恋愛パワースポット」の都市伝説が広がり、正月の参拝は、3時間以上並ばないと入れない大人気神社になりました。
式は、格安で行っていただきました。(*^.^*)
綾小路家 の中でも超変わり者だった私は、両親にも親戚にも、
「自分の好きなように行いたいので、式の運営には一切口を出さないでください」
とお願いしました。
皆さん、
「子供の頃から 変わり者だった有則 だから、何を言ったって言うこと聞かないだろうな」
と思ったようで(笑)、本当に自由にさせていただきました。
当時はまだ絵がさほど売れていなく、はっきり言って貧乏だったので、少しでもコストを安くするため、式は仏滅に行いました。
いくらだったか忘れましたが、もの凄く安くなったことは覚えています。(笑)
「本当によろしいのですか?(;^_^A」
と心配する東京大神宮のスタッフに、
「うちは、日本神道だから、仏滅は関係ないです。
東京大神宮も神社だから、仏滅は関係ないじゃないですか」
とゴリ押しして決行しました。(笑)
ちなみに、東京大神宮の神前結婚式 って、すごく良いですよ!
蝶の舞踊りもしていただきました。
披露宴は、東京大神宮の中にある、加賀百万石、旧前田侯邸の大名屋敷を移築した「東京大神宮マツヤサロン」で行いました。
琴の生演奏つきです。(*^^*)v
ちなみに、新婚旅行は、タイ王国(メーホーンソーン、チェンマイ、バンコク)にいきました。
バンコクの長さ46メートルの 巨大寝釈迦仏 は、すごい迫力でした。(°□°;)
メーホーソン では、「首長族の村」にいきました。
一見未開の村なのですが、実は観光用に保存されているのだそうです。
なぜか、家の中から日本人の女子大生?が出てきて、
「旅行で来たのですが、この村が気に入ってしまい、
そのまま居着いてしまいました。
今、この家の男性と付き合っていまぁーす」
といって、家の中を案内してくれました。
すると…
家族団欒、みんなが SONY のテレビでドラマを見ていたので、びっくりしました。(;^_^A
それから少し移動して、象に乗りました。
象の旅の終点には、たくさんの象が待機していました。
象のとなりには、象使いのお兄さんが昼寝をしています。
私は、象に話しかけてみました。
ほとんどの象が、機嫌よくしていたのですが、ある象だけ少々違和感を感じました。
その象に話しかけると、テレパシーのような悪意を感じたのです。
「うるさいな人間!
気軽に話しかけるんじゃないよ!」
何だ、この感覚は?
と思い、その象を見つめていると、
「ジロジロ見るんじゃないよ、人間!」
という念波を飛ばして来るやいなや、自分の糞を鼻で拾って、私に投げようとしました。
象は無言でしたし、音を立てていないのですが、象使いのお兄さんが気配を察したらしく、象の名前を呼び、
「こら! お客さんに腹を立てるんじゃないよ。
この人は俺たちの苦労を知らないボンボンなんだから、
無視していなさい」
と寝転んだまま象に話しかけると、象は静かに糞を置き、私から離れていきました。
「なんじゃ、今の?σ(^_^;)?
何でタイ語や象の心の中が分かったんだ?
この頃はだいぶ霊的になってきていたので、時折、こういった不思議な体験をすることが増えていました。
につづく。
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