● フォニックス学習を無駄にしないために
こんにちは！田中彩子です。
中目黒スマイル英語教室では、さまざまな英語学習法の一環として、
フォニックス学習にも力を入れています。
フォニックスのルールをしっかり身につけることで、
英語学習は、スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング、すべて、
とても楽になります！
でも、逆に、わざわざフォニックスを学んでいるのに、
それを十分に意識せずに４技能の学習を続けてしまうと、
せっかく身につけたフォニックスの効果は水の泡です。
スペリングの練習をしている場面を例にとってみましょう。
曜日のスペリングをがんばって覚えている場合。
Sunday, Monday, Tuesday, Wednesday, Thursday...
曜日のスペリングのなかには、Wednesdayなど、フォニックスルールからは外れた例外的なものもあります。
でも、ほとんどは、最初にきちんとフォニックスのルールを身につけて、その通りに発音練習もすれば、
スペルミスは起こり得ないものも多いのです。
たとえば、「Sunday」。
どう転んでも「Sanday」ではありません。
「Monday」も同じです。
「Manday」と間違って書いてしまう場合は、音の練習が足りません。
日本人には苦手な母音の発音は、最初にしっかり練習を重ねることで、
きちんと発音できるようになります。
その発音のまま、単語を覚えていれば、それをアルファベットで書くときにもミスは起こりません。
リーディングの際にも、ルールに沿って読める単語は、
そのまま読んでいけば正しく通じる英語の発音で読めるはずなのです。
だから、フォニックスの学習は、アルファベットひとつひとつの音を学ぶ最初の段階が肝心なのです。
教室で何度もインプットしているのに、なかなか身につかないお子さんは、ぜひご自宅でも復習してください。
毎日母音をしっかり練習するだけでも、大きな違いが生まれます。
母音（a,e,i,o,u)は５つだけです。
母音をマスターしたら、次は子音を復習しましょう。
特に小学校に入ってから英語を学ぶお子さんの場合には、
カタカナに影響されてしまったり、周りの子ども達の正しくない発音に影響されてしまったりしがちなので、
常に英語の正しい発音を意識しながら学んでいくと効果的です。
中目黒スマイル英語教室では、ご自宅できちんと宿題や復習に取り組んでいただくことを前提にレッスンを行っています。
でも、教室でも子ども達に対する働きかけをさらに増やしていきたいと考えています。
今月から、レッスンでは新しい取り組みがいくつか始まりますので、楽しみにしていてくださいね！
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