自分の頭で考えて動くチームを育てる
管理職ための部下育成手帳術コーチ
あや姉
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“時間管理が大変なリーダーのお助けツール”
「オリジナルTODOリスト」
チームメンバーとの
コミュニケーションで
大事なのは
量ですか?
質ですか?
という質問をいただきました。
私の結論から言うと
量はそこそこ、
そして質が大事!
だと考えます。
じつは、一般的には
コミュニケーションは
量が多いほうが良い
という意見が多いのです。
それはなぜかと言うと
マーケティング手法でも
良く使われる
単純接触効果
あるいは、
ザイオンス効果
と呼ばれる行動心理学
が明確な根拠となっている
からです。
どのような
行動心理かというと、
何度も繰り返して
接触することで
好感度が上がる
という事なのです。
確かに、
普段よくしゃべる同僚
とは、好意的とか仲良し
という感覚はありますよね。
では、冒頭で述べた
量はそこそこ
と私が考える理由なのですが、
単純に多ければ良いのか?
というわけでもない
と思うからです。
リーダーとして
チームメンバーと
図りたいのは、
1人の自立した
ビジネスマン
としての信頼感
です。
決して
お友達として仲良しになる
という目的では無い。
信頼感があるから、
メンバーの
不安や悩みの相談や
メンバーをサポートして
やる気を醸造させる
こういった事へ格段と
深く関われるのです。
例えば。
おはよう~
昨日みたテレビでさ
あーでこーで
めっちゃ笑えない~…
果たしてこのような
会話を増やして、
信頼感のある関係は
出来そうでしょうか?
関係性構築は
難しそうですよね。
雑談ばかり
繰り返していても
表面的な理解
にしかならず
心開く関係には
なかなかなれないと
考えるのです。
あと、
単純に雑談ばっかしてると
仕事の邪魔になっちゃい
ますよね
その為、
量はそこそこ
なのです。
もちろん
全くコミュニケーション
を取らないのは
ダメですので
最低限として
毎日挨拶はする。
メンバーの
パーソナルティ
な部分はたまに
聞いておく事。
が必要だと思います。
そして。
本来構築したい
信頼感のためには
質が必要となってくる。
では。
質とは何か?
これは、
雑談レベルから
一段上げた、
深みのある会話
と私は捉えています。
例えば、
このような仕事の取組みをしたい
といった
あなたの仕事への考え方
あなたはこういった事
が秀でてるので、ぜひ
この仕事をお願いしたい。
といった
部下への期待度
いつもそこが不安だったんだね、
わかるよ自分もそうだった。
改善したいからもう少し話聞かせて欲しい
といった
感情を含ませた会話
このようなものです。
いかがでしょうか。
信頼ある相手でないと
なかなか
話しにくい内容ですね。
しかも。
これ、話す側としては
ちょっと恥ずかしいな…
と思いませんでしたか?
でも。
だからこそ
チームメンバーには
開示するのです。
深堀とは、
自分の考え方や
価値観などを晒すことに
なるので
基本ちょっと気恥ずかしい
ものなのだと思います。
そこをさらけ出すから、
信頼関係は生まれるもの
なのだと思うのです。
私自身もこういった会話は
正直恥ずかしく感じます…
その為、
このようなお話は
日常会話ではなく、
1on1の利用を
推奨します。
1on1とは
部下の成長を
サポートする目的の
定期的な面談の事で、
指導目的の目標面談
とは一線を画します。
その為、
上司から一方的に話す
というよりも、
対話がベースとなります。
チームとして
取り組みたい事や
どんな事に関心があり
どんな仕事を任せてもらいたいか?
このような
対話ができると
部下の仕事への
取り組み方に深掘りが
信頼感も上がります。
1on1について
別途詳しく取り上げたいな~
と思います
コミュニケーションと一口に
いっても、その目的によっては
どこまで深く話せているか?
が大事ではないかと思います。
そして、
チームメンバーとの
信頼構築には
会話が深く出来ているか?
一つ要素として
必要なのだと考えます。
いかがでしたでしょうか?
参考になると幸いです。
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