労働者とは、企業に雇われて給料を得る収入の得かたをしている人のことです。
ですので、企業に雇われて給料(報酬)を得ている人は全員「Eクワドラント」です。
◉「Eクワドラント」の人の特徴
- ・「時間」を切り売りして収入を得ている
- ・「労働力」を切り売りして収入を得ている
- ・人生の主導権が自分ではなく、勤め先の企業にある
- 「時間」を切り売り収入を得ている
労働者は収入を得るために時間や労働力を切り売りしています。
なので、必ず会社に時間を拘束されることになります。
さらに、朝何時に出社して、何時まで働かなくてはいけないという、勤め先の会社によって決まりやルールがあるため、必然的に自由な時間は少なくなります。
「労働力」を切り売りして収入を得ている
労働者は「月給20万円」と、“労働力”を切り売りして収入を得ています。
この収入の得方では、自分の労働力を切り売りしないとお金は得られないので、働く時間を増やさなければ収入は増えません。
しかし、働く時間を増やすと言っても限りがありますよね。
労働時間を増やした所で、大きく収入は増えないですし、企業に決められた報酬体形の中で収入を大きく上げる事は難しいのです。
人生の主導権が自分ではなく、勤め先の企業がある
会社に雇われて給料を得ている以上、基本的には会社中心の生活になります。
会社から、「交代制で」と言われれば従って、勤務時間を変えなくてはいけませんし、急に会社をクビになったりしてしまうこともあります。
好きな時間に働いたり、自分が心の底からやりたいと思えるやりがいのある仕事をすることは基本的には難しく、勤め先の会社にやることを決められます。
【Eクワドラントのまとめ】
このクワドラントに属している人は、お金(給料)を会社などからもらっている状態です。
給料・時給は一定で、10働いたとしたら、10の対価をもらうことができます。
わかりやすく言うと、給料であなたの時間を会社は買っているのです。
そして、このクワドラントに属する人は他の誰かに代替することが可能です。
あなたが急に休んだとしても、誰かしらがその仕事を代わりに行えるように仕事がマニュアル化されています。
稼げる額に上限が存在するのもこのクワドラントの特徴です。
自由な時間はほとんどなく、1年間働き続けても医者・弁護士の年収の半分もいくことがないのです。
給料上げて欲しいって思っても限度はあるし、雇ってくれている会社の命令は絶対です。
あなたがもし、インフルエンザやコロナウィルスにかかってしまって、しばらくの間会社を休むことになってしまったら。。その分のお給料は出ないことになりますよね
それでも、あなたはその仕事一本でこの先もやりますか