個人差はありますが、ほとんどの日本人は「お金」や「金融」についてよく分かっていません。
このような現状になっているのは、「日本人が勉強をしないから」というわけではないんです。
今回は、
「日本人と外国との教育の違い」について解説していきますね
まず、日本では、お金のことについて学ぶ機会がとても少ないです。
最近ようやく国も動いてきたが、従来は学校の授業でも、金融について勉強することはほとんどなかったですよね。
これほど勉強する機会が少ないのは、「国の方針」が大きく関係していたのです‼︎
国は銀行やゆうちょなどの金融機関からお金を借りています。
それは、私たち国民が預けたお金です。
つまり‼️
「国は金融機関を通して、国民から間接的に借金をしている」ということ。
国が借金をしているのは、日本の財政が悪化の一途を辿っているからです。
このような現状のため、国民には金融機関により多くのお金を預けてもらう必要があります。
そうしてもらわなければ、国はお金を借りることができなくなり、国家予算を捻出できないから💦
国はさまざまな手段を使って、国民に「預貯金は安全!投資や資産運用は危険‼︎」というイメージを植え付けてきました。
高度経済成長期の頃は、預貯金をするだけで勝手に資産が増えてきたから勉強する必要もなかった。
私たち国民はなんの疑問も持たずに預貯金をするようになりました。
しかし‼️
問題は、バブルが弾けた後も当初の方針を変更することはなかったこと。
多くの国民は「どれだけ金利が低くても、預貯金をするのは当然」と思い込んできたわけです。
<リテラシーの低さが伺えるグラフ:金融レポート>
❝日本の金利は明らかに異常!世界の中でも、最低水準の金利!❞
もし、国民が預貯金をせずに資産運用をはじめると、今まで保たれていた均衡が崩れることになります。
銀行などの金融機関に預けるお金が減ることで、国の財源が確保できなくなってしまうのです。
海外に資産を移転(オフショア商品 etc)されようものなら、国はもはやお手上げ。
なぜか⁉️
国内にない資産に関しては、手出しすることができないからです。
どの国も、自国から他国にお金が流れることは避けたいから。。。
このような理由がある為、
我々国民は何も知らず、特にお金の勉強をすることなく、ただお金を貯蓄することを目標としてきたのです。
何も考えずに預貯金をする国民こそが、「国にとって都合のいい国民」といえますもんね!
【日本と外国の「お金の教育」の違い】
外国では、幼少期から積極的に「お金の勉強」をさせています。
日本人である私たちも、国任せにせず、自分で〝お金〟のことを勉強して、一人一人が世界で通用する豊かさを手にいれなければいけないのですよ💨