山崎リリーです♪



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お金は生きていくために欠かせない
「暮らしの道具」
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今では、お金は社会で生きていくためになくてはならないものです。


衣食住の必需品はもちろん、
自分の楽しみのために使いたい、
病気や怪我などのときも暮らしに困らないようにしたい、
老後も充実した人生を送りたいと多くの人が思っているはずですニコニコ



そうした思いに近づき、自分らしい人生を実現する「暮らしの道具」がお金です。



しかし、道具はその機能と扱い方を知らないまま闇雲に使っても上手くいきません。



お金も同じで、機能と扱い方をしっかり知ることで、より有意義に活用することができます。



つまり、自分らしい人生を実現するためには、「お金の活用力=金融リテラシー」を若いうちから身につけておくことが大事なのです。



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上差し金融リテラシー】


お金やお金の流れに関する知識や判断力のことをいい、社会の中で経済的に自立していくために必要なものといわれています。


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山崎リリーです♪




昨日は日本のお金の進化でしたが、今日は世界の貨幣の進化について学んでいきましょうキラキラキラキラ




《お金の進化〜世界編〜》



お金が生まれる前は、物々交換がメインで行われていました。


しかし、これは相手と自分の需要と供給が一致した時にしか成功しません。


どんなに欲しい物があっても、相手が喜ぶ物を持って居なければ取引できないのです。


そうした不公平さを無くすために用いられたのがお金という概念です。




当初は石や貝殻などがお金の代わりとして使われていましたが、当然不安定です。
周辺で拾えてしまいますので、お金としての信用はとても低かったのです。

 


そこで利用されるようになったのがです。
鉱石である金は簡単に拾うことが出来ないため、通貨としての信頼を非常に高く保てたのです。

 

 


◉中国から生まれた紙の紙幣◉

 

中国の場合は紀元前7世紀頃から金属の鋳造貨幣となり、丸い貨幣の真ん中に四角い穴をあけた円形方孔です。
このタイプのお金が中国全土で利用され、一部は日本へと流れました。
日本では富本銭となり、全国へと流通して行くのです。

 

また、製紙技術が発達した中国からは、紙の紙幣が生まれることになります。
金や銀よりも遥かに扱いやすい紙幣通貨の始まりです。

 



 

モンゴル帝国時代は、強力な支配力により安定した紙幣を現実的にしました。


ただの紙切れが高い価値を持つのはとても異質なことです。


それを現実にするのは並大抵な権力では無いですよね。

 

 

文明ごとに独自の進化を遂げていくお金ですが、近年になると世界共通のお金も生み出されました。
それがビットコインなどによる電子マネーです。

 


金や銀、紙幣とも違い実態を持たないお金です。


仮想上のお金をユーザー同士で価値あるものと考えるのです。



インターネット社会の今では、この電子マネーが新しい通貨の在り方になりつつありますね。




仮想通貨については、後々詳しく書いていきますね照れ










山崎リリーです♪





今回は、日本のお金の歴史について学んでいきましょうキラキラ





《お金の進化〜日本編〜》



◉古代◉


古代では、お金という概念は存在せずに物々交換が主流でした。



自分が欲しい物を持っている人に様々な交渉を行って、物と物を交換するのです。



交換するものは米や布、あるいは塩などが重宝されていたようです。



これらを物品貨幣と呼ぶのです。




 ◉飛鳥時代◉



飛鳥時代になってくると、中国の開元通宝をモデルにした、富本銭が登場します。


コインのような貨幣には富本としっかり刻まれています。
これは国を富まし、民を富ませる基本という意味があるのです。



西暦683年の頃の話です。




◉奈良時代・平安時代◉

 


この時は250年の間に金貨や銀貨、銅銭が作られています。



そして豊臣秀吉が金や銀の貨幣を作るまでは、中国から輸入した貨幣を代用していた記録もあります。



1404年になると、中国と室町幕府との間に条約が結ばれます。



それにより貿易が始まり、銅銭が非常に重要なお金となります。



特に永楽通宝は人気があり、全国で使用される共通のお金となっていたのです。


 

1587年には天正菱大判などが登場します。
これが俗に言う、大判小判です。



これらは主に臣下への褒美として配られるもので、庶民の間には流通しませんでした。


しかし、それ故に非常に価値の高いものとして重宝されていたのです。




江戸時代


江戸時代に突入すると、寛永通宝が登場し貨幣制度が統一されました。


全国で使うことが出来るようにと金や銀貨も作られています。
当時はアメリカやイギリスなどの貿易も活発になっており、金の流出が問題にもなった時代です。

 



◉明治時代◉



明治時代になると、造幣局が建設されて造幣工場が完成しています。



金や銀の価値をしっかりと整備し、グラムに応じた価値を明記していました。



その後、大正時代や昭和時代へと入り、現在のお金へと進化して来たのです。




お金の歴史はまさに人間の歴史と言っても良いでしょう。
歴史を知ることで、お金の利便性と価値に改めて気付けるのではないでしょうか?ウインク









基本的にお金があれば、大抵のものは手に入れられるのです。

 








 

お金を理由に我慢しなければいけないことから解放されると、人は大きな幸福を感じます。




我慢しない=つまりストレスからの解放なのです。


ストレスが無くなれば、それは幸福な人生と言っても良いでしょう。





お金とは日常生活のストレスを軽減させ、幸福を手に入れるためのものなのですドキドキ





お金があると、人生の充実度が変わるのです。


結論、お金は無いよりはあった方が良いですよねお願い







山崎リリーです♪





では、今日は『投資』について学んでいきましょうキラキラキラキラ



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上差しそもそも投資とは】

投資とは、株式や債権、不動産、仮想通貨などの資産を購入し、それらの資産が成長する(定期的に収益を生む、価値が高くなる)のを目指すこと。


投資によって得られる利益には、投資商品を購入時の値段より高値で売った際に得られる差額(値上がり益)と、投資商品を保有していることで定期的に得られる利益があります。


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財布の中に現金をいくらか入れ、残りは銀行口座に置くという人が日本人が多いようです。




財布に現金を入れておいても、お金は全く増えませんよね。。



また、
銀行口座(預金)に置いたお金につく利息は、今の時代は金利が高くありませんアセアセ



一方、
増やすことが目的の〝投資〟は、リスクはありますが、預金よりもお金が増える可能性があります照れ



お金は、置き場所で増え方が変わるのです¥




まだまだ長い人生、労働収入だけでなく、時間をかけてお金を増やすために、投資とちゃんと向き合ってみましょう音譜




◉少額でお金を殖やす感覚を養う◉



人生100年時代に、老後資金として必要なのは夫婦で2000万円…


そんな金融庁の試算を聞いてしまったら、先行きに不安を抱く日本人は多いですよね。


そして、国も国民に資産形成を促す時代になってきました。


低金利の時代、貯蓄だけでは限度があるし、節約ばかりしていると生活がむなしいじゃないですか。
怖がらずに、まずは小額から投資をしてみるべきです‼︎


月に2000~3000円、飲み会やコンビニで無駄なものを買って気がつくと消えている額を投資に回してみると、莫大なリターンを得ることはなくても、〝お金を増やす〟感覚が身についてきます。

まず、注意しなければいけないのは、投資はギャンブルではありません。



初心者が何もわからない状態で、大金をつぎ込むのは、ただのお金を粗末にする行為です。


まずはローリスク・ローリターンの投資に少額を投じて、そこで感覚を養ってから次のステップに進めばいいと思います照れ


今回は、この辺で。

みなさまにとって、今日も素敵な1日でありますように虹