”2020/06/21 感官のあるJacobiの図が不可欠な国際社会” | あ~どうしたものか

あ~どうしたものか

社会問題=PTSD現象。

“郷土なくして人生なし”
ということで[複合汚染]時代をサバイバル、平穏死を子々孫々繋いで生きましょう。

キモの部分だけ転載:
「やってたことも知らない庶民に結果伝えてくれるだけ親切」ですね、
“リニアコライダー” を東北に建設という話、我々も初め(←2011年311よりも前。息子は小学生)は賛成でした。それは、敗戦国の日本が攻撃されないためには何らかの[国際機関]があると良いけど、日本に家族連れで喜んで来てくださるのは、何処の国でも素粒子物理か宇宙物理くらいのものだから。
 しかしながら、2011年311で原発が一旦、全部、停止されてみると再考が必要になりました。リニアコライダー計画は、原発再稼働と抱き合わせだという話が出てきたからです。しかも、国際実験施設としての任務を終えた何十年後、核廃棄物の集積場所に流用される可能性もあり、核問題PTSD否認=[環境レイシズム]の実践に加担する結果になりそう…ということでリニアコライダー計画には反対することにしました。 
 いわゆる “value-free science” なる概念は、危険性がある実験を何処で行うのか?[平生底]を支える資産すなわち “resource” たる[風土]を守ることが出来て初めて成立します。
 欧州は地続きゆえスイスでは無茶な実験はヤられないでしょうけど、日本は極東の僻地&島国ゆえ、何でもOKになっていますから危険です。ここで “感官のある《Jacobiの図》” を描いて日本ローカルの[平生底]を支えるリソースたる[風土]について考察が不可欠です。[宇沢経済学]のキモでもあるポイントでしょう。
 1986年には国際シュンペーター学会が設立され、[進化経済学]を考える流れが明確になりました。もし世界人権宣言を共有する《人類共同体》メンバーとして不退転の覚悟で生きる人が多数派になっていくのであれば、地球上の同時代人という地縁集団=ゲマインシャフトの集合的無意識は、地上の津々浦々ローカルな[風土]で現地人が子々孫々平穏死を繋いでいけるような SDGs が追求されるようになるハズ(←予想)ですから、生きとし生けるものは輪廻転生&トラウマの成仏そして生きている人は互いの soul=魂に敬意を払う[ナマステ]挨拶で[共生の作法]©︎井上達夫でしょう。
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皆さまも、お大事に。