皆さまは「運」ってどういうものだと思っていますか?
ご質問をいただきました。
「恒吉さんは、『運』についてどんなイメージや考え方をお持ちでしょうか?
私は、運というのは自分の考えと行動が決定づけていると考えていますが、「こんなに頑張ったのに・・・」と思ったことが、良い結果に結び付かないこともありますよね?」
確かに!
よい行いをしている人だって困ることが起こりますし、
「悪い奴ほどよく眠る」なんていう言葉もあるように、
悪いことをしているのにのうのうとしている人だっています。
さまざまな考え方はあるでしょうが、
私は「運」というのは、とらえ方次第のもの、と思っています。
いつも彼や彼女にフラれる、
なんていうことがあったら、自分は不運と思うでしょう。
けれど、「人間万事塞翁が馬」という故事もありますが、
不運が幸運に転じることもあります。
フラれたおかげで、どんどん自分が磨かれて、
ステキなパートナーと結ばれることになったら、
今までの相手にフラれたことは、強運で幸運になりますよね!
ただ、「引き寄せの法則」にのっとると、
「またフラれてしまった。自分は不運。きっとまたそう」
と思ってしまうと、くすんでしまうし、
思った通りのことを引き寄せてしまいます。
でも、「転んでもただでは起きない!」「次こそはハッピー!」
と思う人だと、やっぱりイキイキしているし、
魅力的なので紹介も多かったりして、
不運を幸運に転じることが早くなります。
私の周りのステキな人を見ていると、
「自分は運がいい。神さまに愛されている」
とみんな思っているのです。
その、心からの信頼が「いいことが起こる運」を
引き寄せてもいるのでしょうね。
でも、なかなかいいことが起こらなくて、
「自分がいいことが起こる星の元にある」
なんて信じられない方もいるでしょう。
その原因はいくつかあるのですが、
一つは「忘れている」ということ。
悪いことが重なるとそのことばかり考えてしまいますが、
以前には必ず「いいこと」だってあったはずです。
例えば、安全で食べ物がたくさんある日本に生まれた、
ということだって、世界的にみると、
超ラッキーなことですよね。
それを思い出して
「けっこう幸せだからこれからも大丈夫!」と
思うようにしてみるといいのです。
もう一つは「思い方」です。
「絶対に彼氏・彼女を作らなきゃ!」と思いつめること。
「いいことをしないといいことが起こらないから、
いいことをしなくちゃ!」と下心で行動すること。
これらは、「喜び」の気持ちでやるのではなく、
「こうならないと困る!」という「怖れ」の気持ちで
やることになるので、空回りしてしまうことがよくあるのです。
ですから、
「こうなったらいいな~、楽しいだろうな~^^」と
軽やかな気持ちになることもオススメです。
「雨降って地固まる」という言葉もあるように、
困ったことは起こらないほうがいいに決まっていますが、
起こると必ず、自分を見直すきっかけになります。
困ったことが起こると気が塞いでしまいますが、
「これはきっと、これからのためにわざわざ起こったことなんだ!
だから絶対うまくいく!」
そう思うようにして、前向きに取り組もうとするだけで、
「見えない力」が強くサポートしてくれて、
いいふうになっていきやすくなりますよ。
「運は、自分の思い方次第」
「自分は護られてツイている!」
そういう意識をもって、強運を引き寄せましょう!(*^-^*)