翌日、母からLINEがあった。
麻酔の副作用は取れて平常に戻ったとの事。母は薬に副作用が出やすいのでこれが心配だった。手術した右足の筋肉がつれて痛いけど、トイレまで無事に歩行をしたらしい。おー良かった良かった。順調で何よりもうれしい。やはり船橋整形外科で手術をして正解だったと心から思った。
翌日、母からLINEがあった。
麻酔の副作用は取れて平常に戻ったとの事。母は薬に副作用が出やすいのでこれが心配だった。手術した右足の筋肉がつれて痛いけど、トイレまで無事に歩行をしたらしい。おー良かった良かった。順調で何よりもうれしい。やはり船橋整形外科で手術をして正解だったと心から思った。
ちょっと遅くなったが、母の手術が無事に成功した。12時から手術だったので、13時過ぎには病院から電話があるはずだが、30分過ぎてる。
ちょっと心配性なおれは大丈夫だと自分に言い聞かせて、仕事をしていると13時30過ぎに電話があって終了したと連絡があった。何も問題もなく、3時間後には水が飲めるようになるとの事。
夕方母にLINEを送ったが21時になっても既読にならない。。
大丈夫か?病院に電話したら、警備員が看護師から電話するそうですとの事。
その数分後、母から電話があった。
麻酔がまだ抜けてないのだろう。呂律が回っていなくて、鼻声だった。無事に終わったから大丈夫だよと言っていた。良く頑張ったねと声をかけると安心したようで電話を切った。やっと母の長年悩ませてきた股関節の手術が終わった。
明日はもっと、良くなっているはず。
昨日、母の入院に一緒に行ってきた。
それにしても寒い1日だった。母は結構吹っ切れた様子だが、おれは心労からか体調が悪い。東船橋まで電車で1時間。東船橋からバスで10分くらいだ。
診察を受けるクリニックと入院をする病棟は徒歩3分くらいの所に分かれている。
ちょっと早めに駅に着いたので、コンビニで母とコーヒーを飲んだ。これまでの事、手術の事、ここ一ヶ月で母と話したのはかなり久しぶりではないかと思う。
さー病院へ行こう。受付で書類関係を提出して、ナースステーションに行って病室の案内だ。途中まで手術当日の話を一緒に聞いていたが、看護師がやりづらそうだったので、一区切りしたところで帰ることにした。母さん、がんばれ!!
手術も1時間で終わる為、そんなに心配する事ではないかもしれないが、やはり母が手術となるととても不安だ。しかし、先生を信じるしかない。この病院はスポーツ選手が多く、楽天の田中、巨人の菅野、アイススケートの真央ちゃん等スポーツ界を代表する面々もここで手術を受けたそうだ。
色紙が飾ってあった。
病院を後にし、後は今日の手術が無事に終わった連絡を待つだけだ。家に帰ると疲れがどっと出てしまった。体がだるい。
どうか、うまく手術が成功しますように。
母が一年前くらいから股関節が痛い、痛いと言うので、大丈夫かなと思っていたがとうとう、歩けなくなってしまった。
そして仕事も20年間勤めた⚫️島屋を辞めてしまった。⚫️島屋からは、足が痛いならデスクワークや色々提案してくれて引き止めにあったらしいが、申し訳ないとの事で辞めてしまった。
子供としても親が元気に働いているととても安心だ。子供も親も同じ思いなのだ。
うちは10歳の時から父が亡くなって母子家庭だ。弟と俺をよくここまでどうやって育ててきたのか?とても不思議である。シングルマザーはその辺のサラリーマンなんかより精神的にタフだし、世渡りがうまい。ひもじい思いをした事はないし、俺と弟のサッカー用品は不自由なく買ってもらった。その母が引退か。何だか複雑であるし、寂しい。熱があっても雨の日も風の日もチャリンコで仕事へ行っていた。逞しくそして母を誇りに思う。
仕事を辞めてから1年間家でリハビリへ行ったりして静養をしたが、一向に良くならない。悪くなる一方だ。
とうとう、手術を決意したらしい。おばさんも同じ病気で船橋整形外科で手術を受けようとしていた最中だ。色々病院をやはりこの病院が股関節の手術では実績が圧倒的に多い。母と一緒に初めて船橋整形外科に受診で一緒に行った。担当は白土先生にお願いした。翌週のMRIや総合的な検査が今日空いてますから受けていきますかと言われ、この日に受けてきた。川口からなので
これは非常に助かった。結果は異常無し。
手術は4月7日に決まった。手術日まで長かった。母の事が心配で心配で、こちらが
精神的にやられそうだった。毎朝、近くの氷川神社にお参りをして神頼みだ。
当の本人はあまり心配かけないためか、周りには不安そうな雰囲気は出さない。本当は不安なんだろうな。
とにかく、第二の人生のスタートを1日でも早く始めて欲しい。子供としてはそれを願うだけだ。明後日は入院の付き添いだ。コロナ禍の為、手術立ち合い、お見舞いは禁止だそうだ。手術が終わったら電話連絡があるとの事。
ふーん、早く終わって欲しい。
がんばれ、母ちゃん!
いつの時代もやる奴はやる。やらない奴はやらない。
この言葉が好きだ。
矢沢永吉が若いころ言っていた言葉だ。
やる奴は、言われる前に行動している。そしてやらない奴はいくらフォローをしてあげてもやらない。
つまりやる気がないのだ。
仕事も同じ。
おれの職場でいるよ。
営業なのに全く客先に行かない奴。一日中同じことを削除してはまた書く。やる事がないのだろう。
その間にせっせと俺は、そんな奴に腹が立ちながら営業先と交渉をする。
営業に行くのが怖いなら、事務職の異動願いでも出せばいいのに。
自分に合ってないのだから、本人のつらいだろう。
まー要は、短い人生どうせならやる奴の方に入って、人生楽しんだ方がいいよね。
この言葉を聞き直すたびに、奮起する。