過橋米線 日暮里店
日暮里駅 徒歩約4分。
中国・雲南省の料理です

雲南省は中国の中でもかなり東南アジア寄りで、
四川より先のベトナムやミャンマーなどにも接しています。
少数民族がかなり多いようで、
中国とはいえ日本からも遠く、
どんな文化か興味深いところです。
実は他の店舗にも伺ったことがあり、
オススメのお店なんですよ

雲南料理専門ということで、
よく見る街の中華屋さんとは少し違います。
広大な中国ですから、食文化も気候もかなり異なるわけで。
このようにジャンル分けしてくれると、
こちらもより楽しめると思うんです

店内の様子。
他の店舗もそうでしたが、
店内がキッチリお掃除されていてキレイなのがまずお気に入りポイント。
壁に貼られたポスターが民族的でステキ

個室っぽくなってます。
⇧メニューの一部です。
こちらの代表的な料理は、
これから頼む米線と、
気鍋鶏という食材と薬膳を特殊な鍋を使って蒸気で作るスープです。
⇧小皿料理。
全て¥298です。サイコー

⇧その他メニュー。
⇧分かりやすい回鍋肉やチャーハンなども。
⇧自家製点心もあります。
こちらも¥298でお安いですね。
今回は、前菜一品・米線・点心一つにしました

まずは、ジャガイモの和えもの。
我が家の好物

シャキシャキとした歯ごたえが良くてとまらない!
もっと欲しくなる一品。
千切りにして炒めている、
ちょっとだけ辛くて酸味がある家庭料理。
日本ではジャガイモを細切りにする調理法は定番ではないけれど、
とても美味しいのでオススメですよ

小籠包。
蒸籠でアツアツです。
肉ダネがいい感じ。
でもスープはほぼ入ってませんでした。
少し肉まんぽい感じかな

これつけて。
小籠包にはこの黒酢でしょう。
他にも思わず掛けたくなってしまう黄色いやつ。
メイン。
土鍋米線。
文字通り土鍋に入って登場

もやし、ネギ、小松菜、漬物がトッピングされています。
この漬物が酸っぱうまい

赤くて適度に辛いスープに溶かし込むと、
酸味が加わりさらにコクが倍増。
中国の酸菜かなと思ったのですが、
白菜じゃなさそうなので聞いてみたら、
日本の高菜を店内でうまく処理したオリジナルのものらしいです

米線は、食の都・香港などでも専門店があり、美味しくて記憶に残っていたのですが、
土鍋米線はそれにかなり近い味だと思います。
米の麺。
雲南省特産の米を使ったライスヌードル。
断面が丸くて太麺。
白くてツルツル。
ポヨポヨとした食感。
私が知っている米線の特徴そのままです。
日本には無いタイプなので説明が難しいのですが、ギュッと詰まった感じの麺ではないです。
見た目はうどんに似ているけれど味わいが異なるし、
同じ米でもビーフンやフォーとは全く違う、
独特の食感

日本の麺に慣れてるとちょっと戸惑うかもしれませんね(笑)
グルテンフリーなのでそういうのがお好きな方や、
新しいものを求めているグルメさんは試してみてくださいね。
辛味と酸味のバランスが取れたスープは
なかなかのヤミツキ度だと思いますよ

このスープばかり食べてしまうのですが、
実際はいくつか種類があって辛味がないタイプなどもありましたので、
チャレンジしたらまたご紹介したいと思います

過橋米線 日暮里店
東京都荒川区西日暮里2-26-2
※掲載当時の情報になります
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