南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ -36ページ目

南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです


ドバティさん

南フランスはずっと憧れの場所で、まさかパンの修業が出来るとは、思っていませんでした。
訪れた時、ご主人は62歳で貫禄十分、頼りがいのある親方でしたね。
名前はピエール・ドバテイ。
訛りのある南フランス語で話しかけてくるんです。
さっぱりわからない!ストレス溜まりっぱなし。
でもパン作り作業はスムーズに進みました。

工場はアヴイニヨンの郊外、メロン畑のなかの石造りの大きな家の中にありました。
当然店舗はなく、オーガニックの材料を使ったパンのおろしのみでしたね。
印象深かったことは、戦前の巨大なミキサーを使っていた事です。
50kgの粉袋が2袋入りそうだったですね。
南フランスのパン屋の空気をいっぱい吸いました。

~庭では鶯が鳴いてます。まだあまり上手くないですね~

http://aveyronmarkt.com/





パンに出会って、焼き始めてから25年が経ちました。
店を持ち、焼き続けていく事はとても大変ですが、

自分の好きなパンを焼ける事は、幸せです。

私のパン作りで最もお世話になった人は、やはりノヴァのピエール・ブツシユさんですね。
最初ノヴァには半年程いて、次のステップに進もうと考えていました。
しかし、9年間もいたのです。

ノヴァのパン作りは、素材にこだわった自然食志向と、

私が気持ちを惹かれた、ヨーロッパの伝統パン作りの姿勢です。
ノヴァの9年間はとても幸せな時間でした。

残念なことに、随分前にパン製造は終止符を打ちました。

そして現在はオーガニック・ドライフルーツの輸入販売のみです。


ピエール・ブッシュさんは日本で天然酵母のパンを手がける人には、無くてはならない人なのです。
パン作りのエッセンスを貰った人は随分いますね。
僕もその一人ですけど。
たぶん今からも僕の強いバックボーンでありつづけます。


~まだ少し肌寒いですが、もう三月、春ですね~

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新しい4
4日目。いよいよ量を増やします。
毎日、毎日のパン作りの作業で得た事は、小麦粉などの材料が1番重要だという事です。
ですから材料さがしに1番エネルギーを使います。
いろいろな粉を使う事で、個性のあるパンを焼き上げる楽しみが増えるんですよ。
まだ新しいサワー種で何を焼くか決めていませんが、ワクワクします!!

新しい5
5日目。ドイツのヴァイス・ブロートを焼くことにしました!!
このパンは、小麦のシンプルな食パンですよ。
福岡県の小麦の良さがうまく出ればいいなと楽しみです。
捏ね上げた生地を発酵させ、冷蔵エイジングします。

新しい6
6日目。焼き上がり!!

予想通りの味になりました。
石臼挽きの小麦粉をライ・サワーで培養したので、風味がとてもいいです。
味はコクがあり酸味もありますね。

トーストしたら、香ばしくて美味しそうです。


~ここ数日気持ちのいい晴れですが、早くも花粉症に悩まされてますよ~

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