プロヴァンスの時間 | 南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

南フランスの田舎パン アヴェロンのブログ

ヨーロッパの伝統パンにすっかり魂を抜かれてしまったパン屋の店主によるブログです


ドバティさん

南フランスはずっと憧れの場所で、まさかパンの修業が出来るとは、思っていませんでした。
訪れた時、ご主人は62歳で貫禄十分、頼りがいのある親方でしたね。
名前はピエール・ドバテイ。
訛りのある南フランス語で話しかけてくるんです。
さっぱりわからない!ストレス溜まりっぱなし。
でもパン作り作業はスムーズに進みました。

工場はアヴイニヨンの郊外、メロン畑のなかの石造りの大きな家の中にありました。
当然店舗はなく、オーガニックの材料を使ったパンのおろしのみでしたね。
印象深かったことは、戦前の巨大なミキサーを使っていた事です。
50kgの粉袋が2袋入りそうだったですね。
南フランスのパン屋の空気をいっぱい吸いました。

~庭では鶯が鳴いてます。まだあまり上手くないですね~

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