インタビューシリーズ、最終回です
21番 高木 健太郎(たかぎ けんたろう)候補生
23歳/山口県出身
Q、養成所にくるまでは、何をしていましたか?
陸上自衛隊(山口駐屯地)に所属していました。
Q、オートレーサーになりたいと思った志望動機・きっかけは?
保育園くらいの小さい頃からの夢でした。
親父がすごい好きで、山陽オートレースには何度も一緒に見に行きました。
命をかけてレースする選手が、
かっこいいなと昔から思っていました。
今回初めて受験して、受かりました。
Q、自分の競走車が決まって、いかがですか?
自分は全くバイクに触ったこともなく、
整備はもちろん、乗ったこともないので、一からのスタートです。
整備と乗車、ここで基礎をしっかり作りたいと思っています。
初めて乗ったバイクがこのバイクなので、何もわからないですけど、
変な癖などないので、全て素直に吸収したいと思っています。
Q、養成所の生活は、自衛隊と比べてどうですか?
(自衛隊と比べて)
精神的には養成所のほうが厳しいです。
自衛隊では言われることをやっているだけでしたが、
こちらは、ここが全てではないので、
デビューしてからが本番なので、気持ちの面で全然違います。
教練は自衛隊も同じようなことをやっているので、
それは大丈夫です。
自衛隊出身の高木候補生。
さすが、「教練は全く問題ない!」という心強い言葉がありました!
しかし、どうやら「八の字座り」(=いわゆる、お姉さん座り)が苦手で、
他の候補生と比べても、全くできずに、悩んでいるそうです。
オートレースの競走車を乗りこなすのに、重要ですからね。
今は、お風呂上りにストレッチしたり、暇さえあれば練習したり、
頑張っているそうですよ!
22番 高宗 良次(たかむね りょうじ)候補生
25歳/福岡県出身
Q、養成所にくるまでは、何をしていましたか?
建設業で足場工をしていました。
Q、オートレーサーになりたいと思った志望動機・きっかけは?
もともとバイクが好きで、自分も目指したいと思いました。
Q、競走車に乗り始めて、いかがですか?
押しがけはだいぶ苦戦しました。
特殊な乗り方をするので、乗車姿勢はこれからですが、気をつけています。
Q、養成期間、どのように過ごしていきたいですか?
少ない時間の中で、バイクのことをたくさん学ばなければならないので、
時間を大切に過ごしていきたいです。
Q、レース場でのお客様への挨拶では、大きい声が出ていましたね!
ずっと野球をしていまして、
野球で声出しは一日中していましたので・・・
野球で鍛えたことを活かせればと思います。
男子候補生たちに、「32期の一番のイケメンは?」と聞いたら、
みんな声を合わせて、“高宗候補生”の名前があがりました。
正真正銘のイケメンです!
(上の写真は、帽子の陰になって少し見にくいですが・・・すみません)
イケメンファンの皆さん、要チェックですよ!
ちなみに、レース場でのお客様への挨拶で、号令を掛けているのは高宗候補生です。
次回、ご挨拶のチャンスがありましたら、
体育会系の気合の入った号令に、是非注目してくださいね!
さて、候補生ひとりひとりを紹介したインタビューシリーズは、これで終了です。
32期の雰囲気や一人ひとりの特徴が、少しでも伝われば幸いです。
続いては、候補生たちの現在の訓練の様子などをお伝えします。
お楽しみに
礼素好代