アドレス110 フロントキャリパー交換(前編) | 「オートハウス東」大阪府貝塚市のバイク店

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今回は、アドレス110のフロントキャリパー交換をしていこうと思います。

 

ユーザー様が他店に於いてフロントブレーキパッド交換しようとした所、バッド止めボルトが錆びて固着してパッド交換出来なくなっている為、キャリパー交換が必要と言われたとの事です。

下の写真がオレンジ色囲み部分を拡大させたもので、ピンク色囲みがフロントブレーキキャリパとなります。

問題のキャリパ裏側の黄色矢印のブレーキパッド固定ボルトです。(ヘキサゴン4)

ボルトの錆を溶かすよう潤滑剤等を吹きかけたり、ハンマー等を使ってボルトに直の衝撃を与えたり、インパクトを使用してみたりとか色々試しましたが全く緩む気配はありません。キャリパ本体はアルミ製の為、強度が弱く変形しやすいので直に衝撃を与える事が出来ません。

フロントブレーキキャリパ交換の為、キャリパ(赤色囲み)を取り外していこうと思います。

ブレーキオイル(ブレーキフルード)が零れるますので、下にウェス等を置いておきます。

ブレーキフルードボルトを緩めて、ブレーキホースを取り外していきます。

フロントブレーキキャリパ取り付けボルト(12mm)を緩めてキャリパを取り外していきます。

キャリパを取り外す時、ブレーキパッドがディスクプレートと密着しているので少し隙間を造る様に抉ながら、黄色矢印方向へキャリパを抜いていきます。

取り外したキャリパとなりますが、未だキャリパ内にオイルが残っていますのでウェス等に吸わせておいた方が良いです。

 

下記のブログにも関連情報を載せていますので、宜しければご覧下さい。

 

 

 

※次回は新品キャリパを組み付けて、ブレーキのエアー抜き作業を行っていこうと思います。