ブレーキの仕組み(ディスクブレーキ) | 「オートハウス東」大阪府貝塚市のバイク店

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今回はディスクブレーキの説明ですが、店頭にスズキのZZがありましたので

これを使用させてもらいます。

 

下の写真は、判りやすい様にバックミラー、フロントのカバー類を外した状態です。

橙色⇩がフロントブレーキレバー(右レバー)、青色〇がマスタシリンダ、

赤色⇦がブレーキホースとなります。

 

 

上の写真はフロントブレーキシステム一式になります。

青色〇マスタシリンダ、橙色⇩ブレーキレバー、赤色⇧のブレーキホース、

水色⇦のブレーキキャリパとなります。

 

下の写真はキャリパを車両に取り付けた状態です。

水色〇がブレーキキャリパで紫色➩がディスクプレートです。

(ディスクプレートはホイールに取り付けられてる丸い円盤状のパーツです。)

 

下の写真での説明ですが、先ず橙色矢印のフロントブレーキレバーを握ると、

青色矢印のマスタシリンダに組み込まれた黄色⇦のピストン(チェックバルブ)が押し込まれ

赤色⇧のブレーキホース内にマスタシリンダ内のブレーキオイルが流れ込みます。

流れ込んたブレーキオイルは赤色⇧のブレーキホースを経て水色⇦のブレーキキャリパ内に入り込みます。

水色⇦のブレーキキャリパ内に入ったブレーキオイルによってキャリパ内のピストンを押し、

黄色矢印の方向に緑色⇩のブレーキパッドが押し出されます。

(下の写真は別機種のキャリパを使用しています。)

 

下の写真はブレーキキャリパを車両に組付けた状態での前輪部の拡大です。

緑色⇩のブレーキパッドが黄色矢印の方向に押し出され、紫色⇦のディスクプレートを

挟み込む事によって制動力が発生します。

 

古いバイクでの説明となりましたが、ディスクブレーキの基本構造と作動の仕組みは

今のバイクとでも、そう大きく違いはないと思い資料とさせてもらいました。

 

※今回マスタシリンダとキャリパの詳細な説明は省かせてもらっています。

  メーカー、お店によって違いますので参考程度としてお読み下さい。

  部品名はスズキの呼称を主に説明しています。