スーパーのお寿司で夕食。でも自宅ではありません。

景色は我が家と似てますが、こちらはタワマンのコモンホール

通称パーティールームと呼ばれるお部屋です。

だから広々しています。80平米以上あるでしょうか。

(管理費で賄われているので使用料がとても安い)

 

 

 

 

 

 

 

イタリア語の先生から百名山登山の後、お世話になった人を呼んでパーティーを開きたいとの願いを打ち明けられていたのですが

このコロナ禍に?と驚きながらも…

更に登山でお金を使い果たして予算が少ないとのことで

可哀そうになりコモンホールというものもあることをお話しました。

 

 

登頂が完了するまでこの話題は放置状態でしたが

終わった興奮からか、

どうしても開催したいらしく、コモンホールのことを再度聞かれ

出来れば使いたいと。。。

困ったなぁと思いながらも、希望の日時がちょうど空いていたので、予約。

 

それからは、人数制限やマスク着用を厳しく言い続け、それでも何とか・・・

お料理は先生が作り(本当にできるの?)、飲み物は招待客が持参という、

営利を目的としないコモンホールの利用規定に即した形に収まり

招待状を作り、日本語版は私が意訳して(直訳では面白くなかったので)作成。

 

セキュリティの厳しいマンション内への入場も居住者に迷惑が掛からないように

出入りの少ない入口からと厳しくして…

 

人手がいることを伝えると、突然、一人の女性(生徒)を紹介してきました。

もしかして先生の恋人かもしれないと思い、メールで丁重に応答したのですが

それがどうも…

結構なおばさんだったらしくて、私を若いと思い嫉妬ムラムラでトラブル発生。

 

私を見下す語調に変わり、あろうことか自分は「4-5年前からルカ先生の生徒でもあるし、友達でもあります」とわざわざ書いてきました。嘲笑する絵文字まで付けて。

自信に満ちた強者の弱者に対するあざけり。これって「女です」ということ?

吐き気がしそうでしたが、

とりあえず私は先生の母親みたいな年であると書き送りました。

しまったと思ったのでしょうか、返事はなかった。

私の不快感は膨張するばかり。

 

とうとう、事のいきさつを先生に伝え

彼女を外すか、会場を他所に変えるかの二者択一を要求しました。

翌日か、翌々日か、会場を他所に変えるとの回答が来ました。

 

それが出来るなら、初めからそうすればいいのに!

 

そうか、予算がなかったから、新たにスポンサーができたということ?

生徒で女でもある〇〇〇〇さんが費用を出してくれるということ。

(メルアドでフルネームが分かる)

 

 

というわけで、キャンセル手続きが予約より面倒なので

そのまま家族で使用しました三毛猫

 

 

 

 

コロナ感染者急増で、本当にパーティーをしたのでしょうか?

他所に決まったら招待状を出すとメールが来たので

No, grazie. 結構です、とお断りしましたのでどうなったか全くわかりません。

と同時に、

プライベートの残りの授業も捨てたので、オンラインのzoomも接続していません。

ti sto aspettando... 待っている、とのメールが来ましたが、

こうなることを想定できなかった先生の頭の足りなさを感じます。

 

(レッスン日をどんどん他の予定で埋めています。何もないと落ち着かないので)

 

 

そして、時期を同じくして、

コモンホールでの不特定多数の集まりは総会での禁止条項となり、

再来週から規則として施行されることになりました。

違反者はオーナーズカードが使えなくなるという罰則ができたのです。

ギリギリセーフの期間だったとはいえ、禍根を残す事態になりかねないところでした。

神様に救われました。亡くなった両親かな? 

もっと寛容な言い方をするとこの生徒に救われました。

 

登山が終了するまでサポートできたのは楽しく、とても幸せなことでしたが

このような形で、唐突に終了したのはかなり残念でした。

 

不思議なのは、この自信満々の生徒はメールの中で、白馬岳での遭難はもちろん、羅臼での滑落事故を全く知っていなかったことです。

何故なら、「事件があった時以外途中で引き返したという話は聞いたことがありません」と書いて、イタリア語の incidente を事件と解釈しているから。

 

 


          引き込み線にちょうど新幹線が... 室内が映り込んで運河の色が赤くなってる

ドクターイエローが時々通るので、運が良ければ見られます

 

 

この2年間、間違いなく楽しかったし勉強も進んで

歌舞伎の日本語からイタリア語への解説書きから始まって

 

 

 

 

とうとう人生で初めてのイタリア語の翻訳までしてしまい

 

LASCIATEMI SPARIRE ANCORA SULLE CIME

ふたたび山の頂に

 

は私にとって記念の作品となりました。

 

 

 

TVの放送が終わったら、互いにとって悪くない記事を書くことを約束しましたので、それも無事終了。

 

 

 

 

 

間違いなく文才がある方なので、百名山の本を書き上げて欲しいと願ってます。

出来ればその翻訳をしたかったけど。。。
 

私は、生理的に気持ち悪いもの、人の歯磨き同様に吐き気をもよおすので

理屈じゃなくて苦手です。

 

中級の上のESPRESSO4は今、自主勉強中。

今までも、勉強は自分自身で方法を見つけてしてきましたし

ただ分からないところを質問できないのは痛手ですが...

不快感を持ったままそ知らぬふりができないので、

今まで同様に嫌なものはシャットアウトして進みます。

 

執着しないのが私の強みでもあるので。

今までの人生同様に、災難が降りかかればそれ以上の幸運が訪れると信じて。

(もう十分したいことをしたので、命が尽きてもいいのですが)

 

 

昨年イタリア文化会館 からいわれなき侮辱で切り捨てられたことが・・・

 

 

あれは、もしかして… 

先生が女性問題で有名で、私も女の1人と思われたから、かな?

この歳で、嫉妬されたり、女性問題の関係者と思われたのは名誉かしら?

イタリア文化会館からまだ謝罪が来てないから何ともいえないですが。

 

 

 

コモンホールのベランダからの夜景