本業としてでも、副業としてでも翻訳者を目指すかたへ、
初めから考えておくべきポイントをいくつかご紹介いたします。

STEP1 分野

「海外の小説を翻訳したい」「洋画の字幕翻訳家になりたい」という明確な夢・目標があるのであれば、突き進めばいいと思います。でもそうでない場合、特に仕事としてお金を稼ぐこと、翻訳だけで自立することが1番の目的であるなら、翻訳家を目指す段階で分野や業界を慎重に検討すべきです。


STEP2 翻訳の種類

翻訳は大きく分けると3つのジャンルに分けることができます。

[出版翻訳]
出版翻訳とは書籍の翻訳のことで、小説や文学などの場合は文芸翻訳とも呼ばれます。他にも絵本、児童文学、ハウツー本、ビジネス書、ノンフィクション、ノベライゼーション、雑誌などが含まれます。

[メディア翻訳]
映像翻訳とも呼ばれる映画、ビデオ、DVD、テレビなどの字幕翻訳もメディア翻訳に含まれます。他には新聞、雑誌、CD、ゲーム、ウェブサイトなどがあります。

[産業翻訳]
実務翻訳、技術翻訳、ビジネス翻訳とも呼ばれます。分野は法律、医療、金融、科学技術、機械、情報技術、コンピュータ、ビジネス等々……とても幅が広く、上記の2ジャンルに入るもの以外全てと言ってもいいかもしれません。実際に翻訳するものには特許、企画書、契約書、ビジネスレター、マニュアル、研究レポート、書類などが含まれます。


STEP3 選ぶべきなのは……

実は翻訳市場の80~90%を占めているのは3つ目のジャンルである[産業翻訳]なんです。この数字を見れば、人気の文芸翻訳や映像翻訳の競争率がどれだけ高いか、想像できますよね。

つまり翻訳だけで食べていきたい人は、[産業翻訳]を狙うのが1番の近道であり、賢い選択でしょう。

ただし[産業翻訳]の中にもニーズが高いのに翻訳者が少ない分野、ギャラの高い分野、かなりの専門知識が必要な分野など色々あります。安定して稼ぐには強みが必要になるので、やはり得意分野は持つべき。狙う分野によっては勉強が必要になることもあるので、そのためにも最初から特定の分野を狙っていくことをおすすめします。

★ポイント★
お金のためとはいえ、全く興味を持てない分野ではモチベーションが下がってしまうかもしれないし、情熱を感じる分野ではやりがいは感じられても十分なお金を稼げない可能性があります。

稼げる分野と好きな分野を両立できればベストですが、その2つが全く異なるジャンルであれば、それなりの時間がかかることを覚悟しなくてはなりません。通訳や語学教師など、他の仕事と両立していく可能性を探るのも1つの手です。

どのジャンル・分野を狙うにしても、リサーチを徹底的に行うこと。
どれぐらいの仕事があるのか、安定するまでどれぐらいの時間がかかるか、どれぐらい稼げるのか、などをその分野で活躍しているプロにも、可能であればお話を聞いておきたいですね。

(参考元:okwave)


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是非、一度お問い合わせください
アオキラ


では!
また!( っ_ _)っ))ペコリ

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