家庭教師のリアル・ラビット 青木です。
学ぶ準備ができたら、教師が現れる、という言葉がありますが、
青木は、物事を本当の意味で学ぶ(単に授業を受けるだけの)には2つの要素が必要であると考えております。
一つ目は、スキル。
頭の準備、と言い換えてもいいかもしれません。
レベル50の教えを理解するには、レベル40位にはいないといけない、と言えば分かりやすいでしょうか?
なんとなく理解して、できるような気になっても、いざ実行となると、「あれ?」となる。
そんな経験はありませんか?
青木にはよくあります。
お釈迦様について書かれた本を読んで、「何かやってみよう」と思ったとしても、すぐにはできません。
まずは、「近所にいる、徳の高い人」のようにふるまう必要があるでしょう。
また、年商100億の人の本を読み、すぐに実行しようとしても、違和感を感じるかもしれません。
やはり、まず年商5000万円を通過する必要があるからです。
本当の意味で納得して、すぐに行動できる、ようになるには、ある程度のレベルがないと難しいのですね。
じゃあ、自分にとってレベルの高すぎる授業は意味がないか?
というと、そんなことはありません。
そういった場合、憧れの気持ちや、「なんだかわからないけど、すごい!」という感情が生まれます。
その上で、「今できること」を探し、新たな行動を取ればよいのです。
青木の生徒も、青木自身も、教えてもらってかなり時間が経過してから、「あれはそういう意味だったのか!」と気づくことがたくさんあります。
そういうときは、レベルアップした、ということで喜びたいものです。