妊娠中に起きるお腹の張りについて
ただ怖がったり不安になったり安静にするしかなかったり
するのではなく
「身体では何が起きているのか」
「どんな時に張りやすくなるのか」
「今自分にできることは何か」
を知るためのテキストです。
妊娠すると
「お腹が張るのは普通ですよね?」
「この張りは心配しなくて大丈夫?」
「安静と言われたけど、どこまで動いていいの?」
「安静にしているけど不安でしょうがない」
などと悩む方は少なくありません。
お腹の張りには、妊娠経過の中で自然に起こる張りもあれば、
身体の緊張や冷え、呼吸、姿勢、生活の仕方などが重なって起こりやすくなるものもあります。
このテキストでは、お腹の張りを単なる症状として見るのではなく、
妊婦さんの体と、お腹の赤ちゃんが過ごしている環境を一緒に見ていきます。
こんな方へ
〇お腹が張りやすく、不安を感じている
〇張っているのかどうか、自分ではよく分からない
〇張っているのが良くないことなのかが分からない
〇「切迫ですね」と言われ、どう過ごせばよいか迷っている
〇安静の程度が分からず、動くことが怖い
〇安静にしていると筋力がどんどん落ちる不安がある
〇前回の妊娠で切迫で入院したので、今回はそうならないようにしたい
〇できるだけ不安なく妊娠期間を過ごしたい
〇妊娠中の姿勢や身体の使い方を知りたい
〇家族やパートナーにも、妊婦の身体を理解してほしい
〇妊娠前や妊娠初期から、身体の準備について知っておきたい
このテキストで学べること
このテキストではまず、
・お腹が張るとは、どのような状態なのか
・妊婦さんの身体では何が起きているのか
・赤ちゃんを守る仕組みと出産へ向かう仕組み
・心配の少ない張りと、病院で相談したい張り
・「切迫」と言われる状態をどう考えるか
・張りやすい身体や生活の特徴
を整理していきます。
そのうえで
・ストレス
・冷えや血流
・呼吸の浅さ
・身体の緊張
・姿勢や筋力
・腹圧のかかる動き
・便秘や尿意
・衣服の締め付け
・食生活
など、日常生活の中にある張りやすさの要因をひとつずつ見ていきます。
すべての妊婦さんに、同じ原因や対策が当てはまるわけではありません。
要因も、一つのこともあれば重なっていることもあります。
自分にはどの要因が当てはまるかを考え、できるところから過ごし方を見直すための内容です。
このテキストの特徴
このテキストで大切にしているのは、張っているお腹だけを見るのではなく、妊婦さんの身体全体を見ることです。
お腹が張った時、
「子宮に何か問題があるのでは?」
「とにかく動かない方がいいのでは?」
と考えてしまうことがあります。
ですが、身体はすべてつながっています。
呼吸が浅くなっていないか。
肩や顎に力が入っていないか。
身体が冷えていないか。
目や頭を使いすぎていないか。
座り方や立ち上がり方で腹圧をかけていないか。
休んでも張りが続いていないか。
そうした身体全体の状態を見ていくことで、今の自分に必要なことが見つかる場合があります。
お腹の張りを、
「怖いからあまり気にしないようにする」
「妊娠中だから仕方がないもの」
として終わらせず、身体から届いているサインの一つとしてとらえるためのテキストです。
日常生活の中でできること
妊娠中の身体を整えるために、特別な運動やエクササイズだけが必要なわけではありません。
毎日の、
・呼吸
・座り方
・立ち方
・寝方
・起き上がり方
・歩き方
・身体を伸ばすこと
・骨盤や足を動かすこと
・身体を冷やさないこと
・休むタイミング
なども、身体の状態に関わっています。
このテキストでは、イラストとともに、日常生活へ取り入れやすい身体の使い方やエクササイズを紹介しています。
「全部やらなければ」と考えるのではなく、今の体調や医師からの指示を確認しながら、無理なくできることを選んでください。
「安静に」と言われた方へ
「安静にしておいてください」と言われても
「家の中は歩いていいの?」
「お風呂は入っていいの?」
「ずっと横になっているってことなの?」
「上の子の送り迎えや買い物は?」
と、具体的な過ごし方が分からず困ることがあります。
このテキストは、安静について考えるときの基本や、身体を休ませながら意識できることをまとめています。
また、安静入院中でも身体の状態によって取り入れられる可能性のある、伸ばす・ほぐす・筋肉を育てるための動きも載せています。
ただし、必要な安静度や運動の可否は、妊娠週数や診断、症状によって異なります。
医師や助産師から具体的な指示を受けている方は、その指示を優先してください。
ご家族にも読んでほしい理由
お腹の張りや切迫症状は、外からは分かりにくいことが多いです。
妊婦さん本人も
「このくらいで休んでいいのかな」
「ずっと迷惑をかけて申し訳ない」
「うまく説明できない」
「このくらいならきっと大丈夫だろう」
と、無理をしてしまうことがあります。
ご家族やパートナーが
・妊婦さんの身体で起きていること
・なぜ休む必要があるのか
・どんな生活が負担になりやすいのか
・家族が代わった方がよいこと
・妊婦さんが安心して過ごすことの大切さ
を知ることで、妊婦さん一人に負担が集中しにくくなります。
このテキストは、お腹の張りに悩む妊婦さんだけでなく、赤ちゃんを迎える家族みんなで読んでいただきたい一冊です。
主な内容
第1部 日常生活とお腹の張り
・お腹の赤ちゃんにとって心地よい環境とは
・赤ちゃんを守る仕組みと、産まれる仕組み
・「お腹が張る」とはどのような状態か
・「切迫ですね」と言われる状態について
・早産について知っておきたいこと
・張っているかどうかの確認方法
・心配の少ない張りと、注意したい張り
・お腹が張りやすい方の特徴
・破水から早産につながりやすい状態について
お腹が張りやすくなる要因と対策
・ストレス
・冷えや血流
・交感神経の緊張、目や頭の使い過ぎ
・浅い呼吸
・お腹や子宮の緊張
・腹圧のかかる動き
・身体に力が入っている状態
・筋力や姿勢
・便意、尿意、便秘
・衣服の締め付け
・食生活について考えたいこと
第2部 妊婦さんの身体の使い方
・妊娠中の呼吸
・妊婦の身体へ切り替えていく意識
・座り方、立ち方
・寝方、起き上がり方
・妊婦さんの身体の動かし方
・身体を伸ばすエクササイズ
・骨盤内の筋肉を育てる日常生活
・歩く時間が取れない時の運動
・身体を温めること
・自律神経と身体のバランス
・目の温湿布
・つわりの考え方とケア
・妊娠中の食事
・おっぱいのお手入れ
・会陰と産道の準備
・臨月の過ごし方
・陣痛が始まってからの考え方
第3部「安静にしてください」と言われたら
・安静の程度について
・張ることへの不安との向き合い方
・骨盤ベルトについて
・安静中の身体の伸ばし方、ほぐし方
・身体の状態に合わせたエクササイズ
・子宮収縮抑制剤について知っておきたいこと
・薬の作用や副作用について考えるための基礎知識
よくある質問
・絨毛膜下血種と安静
・エラスターゼ陽性と言われたとき
・お腹の張りと逆子
・妊娠中の性交と早産、破水への不安
・切迫症状と出産の進み方
・前回切迫だった方の次の妊娠
・年齢や出産間隔との関係
・妊娠前からできる身体づくり
商品情報
形式:紙のテキスト
ページ数:前81ページ
価格:1冊15300円(税込み、送料込み)
5冊セット53550円(3割引き、税込み、送料込み)
購入先:BASE
大きめの文字とイラストを多く使い、妊娠中でも読み進めやすいように作っています。
5冊セットは、妊婦さんへのサポートに活用したいサロン、専門職の方などにもご利用いただいています。
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ご利用にあたって
このテキストは、お腹の張りや切迫早産などを自己診断したり、病院への受受診や治療の代わりにしたりするものではありません。
お腹の張りが続く、痛みがある、出血や破水の可能性がある、胎動がいつもと違うなど、気になる変化がある場合は、テキストに書いてあることだけで判断せず、かかりつけの病院や助産師へ相談して下さい。
このテキストについて
このテキストは、
「張らないように、こわごわと毎日を過ごす」
「妊娠中だから仕方ないとあきらめたり我慢する」
ためのものではありません。
お腹が張った時に、
「今日は何が負担になっていたかな」
「呼吸が浅くなっていなかったかな」
「少し休んだ方が良いというサインかも知れない」
「これは病院へ相談した方がよさそう」
と、自分の身体の声を聞きながら、次の行動を選ぶための一冊です。
妊婦さんが、自分を責めるのではなく、今の身体の状態に気づき、必要な休息や家族の支えを受け取りながら、
赤ちゃんと過ごす毎日を少しでも安心できるものにしていただけたら嬉しいです。
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