与那国フィールドノート -82ページ目

9月12日のヨナグニサン

キールンカンコノキの多くが実をつけ始めている。

やがて紅色に熟す。
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ヨナグニサンの食樹としては、最も多く自生し、利用頻度も高い。


ほらね、いた。
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現在、大きさはこのくらい。
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しかし、一週間前に比べて個体数がだいぶ減ってしまったなあ。

天敵に捕食されてしまったのであろうか。

ある林道では、幼虫のついていたフカノキの若木が伐採されてしまっていてガッカリ。


繭は新たにいくつか見つけた。
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こんな葉っぱで繭は作れないから、作ったあとに誰かが食べたんだ、きっと。

宇良部岳で見つけた秋

ヘクソカズラの花が咲いた。

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与那国の方言名も、和名と似たようなもの。

代表的なのがヒツァリカンダ、ヒチムサカンダ。

カンダとはカズラのこと。

ヒとは屁、ツァリとは嫌な臭いのこと。

ヒチムサとはアナタ、よくオナラをする人のことだ。


ヤブラン。
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山頂で咲いていた。

ヨナグニノシランと違って明るい野原に咲く。


ショウベンノキの果実が橙色に熟した。
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2月頃から開花する花で、花粉を食べるヨナグニヒラタハナムグリを観察したことを思い出す。


電線や林円の枝先には、旅鳥のエゾビタキをよく見た。

例年9月下旬~10月初旬に多いが、今年は8下旬より見かけるようになっている。

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灌木の茂みからメボソムシクイが時おり姿を現す。

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やはり旅鳥だが、越冬する個体もいるようだ。


おやおや。

ヤエヤマセンニンソウも9月のうちに咲きそうな気配だ。

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今年は秋の訪れが早いのかもしれない。


息を吹き返したシマグワが
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若葉を展開し、


花を咲かす。
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風に揺られて花粉が舞う。


なんとか証拠写真を撮った迷トンボ。
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島で赤トンボ、赤トンボと言っているのはアカネではなく、ウスバキトンボ。

これは正真正銘?の赤トンボ、スナアカネか。


まもなく色づくであろうゲットウの果実。
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落下しやすいクマタケランの果実と違って、ゲットウは落ちずに揃って色づく。


ショウロウクサギ。
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白い花が終わり、黒く熟した果実も落下して、紅色の萼があらわになった。


ヒメユズリハの葉で作られたヨナグニサンの繭を見つけた。

となりのキールンカンコノキから幼虫が移動してきたのだろう。
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10月初旬に羽化のピークがあると予想!




ランではありませぬ!

見上げればサクラランの蕾。

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ガガイモ科。


ヨナグニノシラン。

群落の中に少数だけ蕾をつけているものがあった。

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ユリ科


9月6日撮影。