8月29日のヨナグニサン
オオヒキガエル発見現場
風がだいぶ強まってきた。
ときおり雨雲が流れてきて、ひととき雨粒を落としては去ってゆく。
これなら陸上大会できたかもなあ。
オオヒキガエルの発見以来、夜は発見地周辺の探索を行っている。
島はいくらか湿り気を帯び、闇に包まれた水田地帯は、サキシマヌマガエルの合唱にあふれている。
今のところ、ボボボボボ・・・と、まるで機械音のようなオオヒキガエルの声は聞こえてこない。
姿も目撃していない。
今朝は、出勤途中にオオヒキガエル発見現場周辺の写真を撮ってきた。
現在、現場を通る県道は、改良工事中である。
工事は島外の業者が請け負っており、持ち込まれた重機やトラック、コンテナが並ぶ。
発見個体はこれらに紛れて侵入した、一過性の個体である可能性が高い。
しかし、ほかに侵入個体がないとは言い切れず、安心はできない。
周辺は水田が広がり、繁殖環境に恵まれている。
たとえ単独であっても、その個体がメスで産卵でもしたら、ひとたまりもない。
やがて何千という子ガエルが上陸して分散すれば、あっという間に手がつけられなくなってしまうことだろう。
先日も伝えたが、発見者は昨年8月に開催した外来生物説明会に参加しており、オオヒキガエルに対する認識を深めくれていた。
外来生物の蔓延を防ぐには、地元の人々が認識を深め、監視・通報体制を築くしか有効な手立てはない。
もしも、オオヒキガエル、シロアゴガエルなどの外来生物を発見したら、速やかにアヤミハビル館(0980-87-2440)もしくは石垣自然保護官事務所(82-4768)に連絡していただけるよう、お願いいたします。
与那国島でオオヒキガエル1匹発見 貨物に紛れて侵入の可能性(八重山毎日新聞)
http://www.y-mainichi.co.jp/news/19066/











