与那国フィールドノート -528ページ目

コミノクロツグ

薄暗い森の中で、コミノクロツグの花が強い甘い香りと鮮やかなオレンジ色で存在感を放っています。


与那国島方言では、バニもしくはバニヌユダ(バニの枝)と呼ばれ、かつては幹を包んでいるシュロ毛(アグイ、アグイ)で縄をなったり、たわし、もっこ等様々なものを作っていました。

ヤエヤマヘリグロツユムシ(与那国島亜種)

5/7ヤエヤマヘリグロツユムシ初見

アカメガシワの葉上で今年初めてのヤエヤマヘリグロツユムシの成虫を見つけました。

樹上性のキリギリスの仲間です。

後脚を後方へ伸ばし触角を体の下にしまい込んだ姿勢で、オオバギ、アカメガシワなどの葉上にいるのが観察できます。

写真の♂はこちらの気配に気づいて触角を前方に振りだしました。


さらにじっくり周囲を探すと、オスの成虫が一頭、メスの幼虫が2頭見つかりました。

幼虫はまだ終齢ではないようです。

メスの羽化期はもう少し後になるのでしょうか。



ヒゲマダライナゴ


ススキにたくさんの小さなバッタが群がっています。


白黒マダラのヒゲ(触角)とドロボーヒゲ?を生やしたような黒い顔面から、ヒゲマダライナゴの幼虫と分かります。

6月中旬頃より現れる成虫は、体がメスで60mmほどと大型で、体色も独特の緑色をしており、見応えのあるバッタです。



成虫は後ほど・・・