与那国フィールドノート -502ページ目

宇良部岳山頂にて

早朝の宇良部岳山頂。

草木の葉上には無数のクロマダラソテツシジミが止まっていました。

珍しく翅表を見せてくれた♀。

活動を始めるに前に、まずは日光浴で体温の上昇を図ります。

大抵はこんなふうに止まっていて、まず翅表を見せてくれることはありません。

それにしても異常な個体数になったクロマダラソテツシジミ。


誰かが種子を置いていったのか、植えたのか?

宇良部岳の山頂部にはソテツが1株だけあるが、やはり葉は幼虫の食害を受けボロボロです。




リュウキュウカネタタキ

今年初めてリュウキュウカネタタキの成虫に出会いました。

翅がなく幼虫のような姿ですが、雌の成虫です。


雄にはオレンジ色の短い翅があり、これを使ってチン、チン、チン・・・と鉦を打つような声で鳴きます。




ルリウラナミシジミ

雨不足で道ばたの草木もしおれる宇良部岳登山道。

夏枯れのまっただ中で、観察できるチョウも少ないのですが、ルリウラナミシジミはずいぶんと増えてきました。

名前のとおり翅表は強い輝きを持ったルリ色で、飛翔中は太陽光を反射してたいへん美しいものです。

ぜひ、その輝きを写真にと思うのですが、止まった時はなかなか翅を開いてくれません。

いつかチャンスがあるでしょうか。

食草のタカナタマメはピンクの可愛らしい花はひとつも見られず、サヤが立派に膨らんでいました。

長さ4~5㎝、厚さ2~3㎝でたいへんボリュームがあります。

中には黒~茶褐色の楕円形の種子が数個入っています。