与那国フィールドノート -490ページ目

ショウキズイセン

与那国島の黄色いヒガンバナ。

それはショウキズイセンという種類です。

本土のヒガンバナ同様秋に開花し、海岸に多く見られますが庭などにもよく植えられます。

見事な“真っ黄色”で、朝日に照らされた花はギラギラ輝いて独特な雰囲気を漂わせています。

台風15号が近づいています。

進路予想を見ると、与那国島は直撃コース。

風は強まり、海はうねりが出てきています。



季節はずれのヨナグニイソノギク

固有種ヨナグニイソノギクは早春に咲く花です。

ところが、季節はずれに咲く株も時々見られます。

しかし、日長の違いや紫外線が強すぎるためでしょうか。

その場合は花が小型で色もくすんでいる場合が多いようです。



アヤミハビル館ホームページを更新しました。

アカギの実

アカギがたわわに実をつける季節。


旺盛な繁殖力の持ち主で、小笠原では、戦前に製糖業のための薪用に導入されたものが大繁殖し、問題になっています。


与那国島では本来、沢筋の薄暗く湿った場所に見られる植物ですが、ヨナグニサンの食樹と言うこともあり、遊歩道や学校林などに、かなりの数の苗木が植裁されてきました。


もうずいぶんと大きな木になったものも見られますし、地中には沢山の種子が埋もれているはずです。

それらの種子が台風の影響などで林床に日が射し込むようになると一気に萌芽し、成長の早いアカギは急速に森を作っていきます。


植裁されたものの、その後の管理は十分といえず、注意を喚起する必要性を感じています。