アカギの実 | 与那国フィールドノート

アカギの実

アカギがたわわに実をつける季節。


旺盛な繁殖力の持ち主で、小笠原では、戦前に製糖業のための薪用に導入されたものが大繁殖し、問題になっています。


与那国島では本来、沢筋の薄暗く湿った場所に見られる植物ですが、ヨナグニサンの食樹と言うこともあり、遊歩道や学校林などに、かなりの数の苗木が植裁されてきました。


もうずいぶんと大きな木になったものも見られますし、地中には沢山の種子が埋もれているはずです。

それらの種子が台風の影響などで林床に日が射し込むようになると一気に萌芽し、成長の早いアカギは急速に森を作っていきます。


植裁されたものの、その後の管理は十分といえず、注意を喚起する必要性を感じています。