与那国フィールドノート -485ページ目

シバハギがニョキニョキ

相変わらずカラリと晴れ上がった与那国島です。

外で作業をしているとすぐに汗ばむ程です。


島は青と赤の世界という感じです。


ふと足元に目をやれば、シバハギの可愛らしい花序がたくさん枯れ草の中から伸びています。

秋、9月頃から咲き、注意すれば至るところに生えているのに気づくはずです。

何という名前だ・・・

日当たりの良い林道沿いで、可愛らしい花をたくさんつけたツル植物を見つけました。

白っぽい鐘形の花で、中央部は濃い紫色。


和名は屁糞葛(へくそかずら)といいます。

な、何という・・・


和名の由来は独特の臭気にあり、葉を取って指先で揉むと、“そんな臭い”がするのです。

臭いの感じ方は全国共通なのでしょうか。

与那国島では『ヒツァリカンダ』『ヒチムサカンダ』などと呼んでいます。


それぞれ、

ヒ=屁  ツァリ=臭いこと ヒチムサ=よく屁をするひと カンダ=かずら 

を言い表す言葉です。


最後に耳より情報をひとつ。

筋肉などの時、このカズラをまくと良いそうです。

ヒチムサ!と言われてしまいそうですがね・・・


秋晴れ

素晴らしい秋晴れの空が広がっています。

植物たちが少しずつ芽吹き、葉を展開し始めています。

サキシマフヨウの花が開花しました。

赤茶けた島に彩りを加えてくれる貴重な存在です。

オオバボンテンカもポツリと一輪の花をつけていました。

同じアオイ科で形はよく似ていますが、直径2㎝程度と小型。

注意していないと見過ごすくらいの大きさです。