与那国フィールドノート -458ページ目

オオコオモリ

本土はかなり冷え込んでいるようですが与那国もしかり。

13時現在、曇り、北北東の風9m、13.4℃。

おそらくこの冬いちばんの冷え込みでしょう。


冷え込む日が続くと、期待してとある谷筋へ出かけます。

その谷ではリュウキュウアサギマダラの集団越冬が観察できるのです。


しかし、残念ながら見つかりませんでした。

今年は集団をなかなか作りません。暖冬の影響でしょうか。


しかし、これほどの冷え込み。

何頭かは集まって辺りを飛んでいたので、これから集合を始める可能性もありそうです。


写真は1月29日に撮ったリュウキュウアサギマダラ。

ポイントへ向かう道すがら、谷をまたぐように倒れたキールンカンコノキの上にオオコオモリの死骸を見つけました。何者かに襲われたようで、胴体部分の皮膚が裂かれ、「肉が周囲に散らばっています。

オオコオモリを襲う程の生物とは・・・与那国島で考えられるのは猛禽類、もしくはノネコでしょう。

リュウキュウコスミレ

本日も雨。

13時現在、15.9℃、北東の風8m。これは与那国島としてはかなり寒い。



海岸部では、あちこちでリュウキュウコスミレがコウライシバの隙間から伸ばした花茎に花をつけています。

茎が地上を這い、葉の付け根から白い花を咲かすのはシマイボクサ。方言名はイサヌミャ。

すりつぶしたものをイボに塗ると治るらしいが、どうだろう。

リュウキュウコザクラ

バラバラバラ・・・!

今日も激しくトタンを打つ雨音で目が覚めました。

もう一ヶ月近く雨続きです。

予想最高気温は18℃ですが、12~13mの北風が強く吹いており、体感気温はずっと低く感じられます。



ジャンパーを着込み背中を丸めて歩いていると、足元に地上を密に覆う小さなロゼット葉に気づきました。

はて、これは何の葉だろう?

しゃがみ込んで観察すると、高さ7~8㎝の茎を伸ばし、先端部に小さな花をつけているの株がありました。

リュウキュウコザクラです。


いつもリュウキュウコザクラの存在に気づくのは3月頃。

直径5mmほどの小さな花ですが、茎の高さが揃い花盛りの群落はよく目にとまります。


今日のように“見頃前”の群落に目がとまるのは初めてかも知れません。