与那国フィールドノート -459ページ目

ハマダイコン

カタブル浜ではハマダイコンの花がたくさん咲いている。

方言名ハマウブニ。ウブ=大 ニ=根


ダイコンが野生化したものともダイコンの原種だとも・・・


試しに一株引っこ抜いてみた。

確かに葉はダイコンだが、根はダイコンにはほど遠い。

根についた砂をぬぐい囓ってみた。

スジがかみ切れないが、よく知った辛いダイコンの味がした。

アマミナナフシ

同じ場所でまたナナフシの幼虫を見つけた。

これはアマミナナフシの幼虫で間違いない。

ちょっとわかりにくいが、触角がとても短い。

昨日のエダナナフシの幼虫の触角は、前方に伸ばした前脚とほぼ同じ長さがある。


1年1化のエダナナフシとは違ってアマミナナフシは周年発生しており、一年中成虫と様々な段階の幼虫が見られる。

ナナフシの幼虫

センダングサの葉上にエダナナフシの幼虫を見つけた。1/30

ナナフシの多くの種は卵を樹上からバラバラと産み落とす。

それが孵化して今葉上に登り出たといったところ。

春先に孵化して6月頃から成虫が見られるようになり、盛夏にはほとんど姿を消してしまう。

与那国島には2種のエダナナフシが分布していて、両種ともこれまで与那国島からしか見つかっていない。

場所によってどちらか一方だけが多く見られる傾向がある。


見つけたのはオオガラエダナナフシの多いところ。

1齢幼虫では僕にはどちらか分からないが、たぶんオオガラなのだろう。

ヤンバルアワブキの葉を特に好んで食べる。