与那国フィールドノート -456ページ目

アサギマダラ

風が弱まり雨が上がると、どこに隠れていたのかアサギマダラたちが林縁をフワリフワリと飛び交います。

2月11日、宇良部岳では多くのアサギマダラが見らました。

翅が痛んだものの他に、羽化して日が浅いと思われる個体が含まれていました。

                                                2/11 宇良部岳


昨年12月、ツルモウリンカでアサギマダラの幼虫を見つけたことを書きましたが、それらが羽化したのでしょうか。

このまま与那国にとどまり、本格的な春の訪れとともに、北上の旅を始めるのでしょうか。

だとすれば、与那国島はアサギマダラにとって南下の終点、越冬地ということになるのでしょうか。

よその島の状況はどうなのでしょう。興味深いアサギマダラの生態です。

シママンネングサ

強い風が吹いていますが、東風なので寒さはあまり感じません。

14時現在、19.2℃です。


南牧場ではシママンネングサが花を咲かせ始めています。

見事な黄色です。真っ黄色。


ヤエヤマヘリグロツユムシ

デーデーポッポー。

今年始めて、目覚めた布団の中でキジバトの声を聞きました。

春は近いことを告げています。

しかし、空は再び曇天。風は東向きに変わり、午前中は一時強い雨が降りました。


オオバギの葉上で見つけたのは、ヤエヤマヘリグロツユムシ(与那国亜種)の幼虫です。

最近になって、孵化して間もない幼虫を見かけるようになりました。

この個体は体長1センチほど。すでに1齢幼虫ではないようです。

卵で越冬して、今頃から孵化が始まり、成虫になるのは6月初め頃です。