与那国フィールドノート -454ページ目

春は遠そうだ。

昨日はかなり強烈な冬型の天候でした。

雨はあまり降りませんでしたが、強烈な北風で海は大シケ。

週2度の島民の命づなであるフェリーも欠航しました。

島から出かけるのに島民はあまり利用しませんが、生活物資、食料等の輸送はフェリーが頼りです。

見よ!この白波立つ北の海。


一転、今日は風もなく静かな日になりましたが、冷え込みは続いています。

数日周期で強い冬型と穏やかな日がやってきます。晴れることはほとんどありませんが・・・


与那国馬の出産シーズンが始まりました。

昨日は強風の北牧場で2頭を見ました。

初夏のころまでがシーズンです。



出勤途中に

トタンを打つ雨音も、うなるような風の音もない穏やかな朝を迎えました。

何と安らかな目覚めであることか!


気持ちよく早めに出勤。

途中に久部良ミットゥと呼ばれる汽水湖に立ち寄り、鳥を観察しました。

鳥たちの季節移動が盛んになるこれから、思いがけない迷鳥、珍鳥に出会うチャンスが大きくなります。


残念ながら、今日はそんな鳥たちを見ることはできませんでした。

アオサギ

タシギ

セイタカシギ

チョウの日向ぼっこ

午後になると空を覆っていた雲は溶けるように消えていき青空が広がりました。


ルリタテハは翅をいっぱいに広げて日光浴。


アマミウラナミシジミは翅を閉じたまま日光浴。

見かける機会が少なかったチョウですが、青色の翅表に日光を受けてチラチラと何頭も舞っていました。

翅のスレ具合を見ても、羽化してから割と時間が経過していそうです。

目につかない場所で隠れているチョウは多いのかも知れません。


冷え込む日も十六日祭まで。

島人が体験的に知っている感覚です。

このまま春まっしぐらと行って欲しいですね。