与那国フィールドノート -360ページ目

珍鳥飛来の予感

まあ、そんなもんだ。


いつもなら、朝一番に自宅からほど近い久部良ミットゥで鳥をチェックするものの、今朝に限っては所用でチェックできず。

すると、どうだ。

正午頃、携帯が鳴り、久部良ミットゥに白鳥がいるぞ、と連絡が入る。

何で今日に限って・・・


さっそく出向くと、遠くのカモの群れに白い大きな鳥が一羽混ざっていた。


とりあえず撮った証拠写真をう~んとトリミング。

オオハクチョウの若鳥だろうか。
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ずっと離れているのに、こちらをかなり警戒しているようすで、すぐに飛び立ってしまった。


まさかすぐに海を越えていくとも思えないので、めぼしい場所を順に回り捜索。


満田原の水田の次に見回った比川の水田で、またもや珍客発見。

ソリハシセイタカシギだ。
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見事に反り返った嘴の持ち主。

残念なことにこちらもかなり遠い。

やっぱり証拠写真をうーんとトリミング。


しばらく近づいて来るのを待ったが、ごらんの通り。
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やれやれ。

車を降り、カメラ片手に近づくのも得策とは思えない。

今日はそっとしておいて、明日以降、チャンスを狙おう。

その後見つけられなかったハクチョウも。


見慣れないトンボ

12月2日、宇良部岳に登る林道で、見慣れないトンボを見かけました。

路面にとまり、日光浴をしていました。
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あいにく捕虫網は山頂に止めた車の中。

中腹よりも下まで来てしまっているので、まずは慎重に証拠写真を撮りました。

数枚シャッターを切ったところで、強く吹いた北風に吸い込まれるように、上空へ消えてしまいました。

あ~あ。


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10月頃でしたか、『石垣島でスナアカネが見つかっているので、与那国島でも注意して欲しい』と、

石垣島でトンボを調査されている知人からメールが来ました。


スナアカネはは日本に定着していないのですが、秋期に琉球列島各地で発見される飛来種です。

本来の分布は、中国、インド、中東~南ヨーロッパ、アフリカの広い範囲です。



おそらくこれがスナアカネだろうな。そう思いましたが、採集できなかったし、初めてのトンボなので自信がありません。

そこで、トンボを中心に撮影されている昆虫写真家、尾園暁 さんに写真を送って、同定をお願いしました。

尾園さんはアカスジベッコウトンボを日本で初めて、与那国島で撮影された方です。



結果、やはりスナアカネでした。

県内では沖縄島、久米島、宮古島、石垣島から記録があり、与那国島からは初記録だろうとのことです。

明日の休館日は、じっくりと探してみようかと思います。

日が短いなあ

朝はずいぶんと冷え込みましたが、日中までに冬型の天候も緩み、暖かくなりました。

海もだいぶ穏やかになり、フェリーも一日遅れで入港できました。


午後3時すぎの散策。

日本で最後に日が沈む与那国島ですが、すでに太陽は西に傾き、日没が近いことを予感させます。


クワズイモの葉の上に何かいますよ。

何でしょう。
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アマミナナフシ♂でした。



オオムラサキシキブの葉に何かいますよ。

こりゃ分かりやすいなあ。

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どこにいるか分かりますよね。

シモフリスズメ(蛾)の幼虫です。


ああ、足もとにはアリモリソウの花がいっぱいだ。
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やっぱり冬なのだ。