見慣れないトンボ | 与那国フィールドノート

見慣れないトンボ

12月2日、宇良部岳に登る林道で、見慣れないトンボを見かけました。

路面にとまり、日光浴をしていました。
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あいにく捕虫網は山頂に止めた車の中。

中腹よりも下まで来てしまっているので、まずは慎重に証拠写真を撮りました。

数枚シャッターを切ったところで、強く吹いた北風に吸い込まれるように、上空へ消えてしまいました。

あ~あ。


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10月頃でしたか、『石垣島でスナアカネが見つかっているので、与那国島でも注意して欲しい』と、

石垣島でトンボを調査されている知人からメールが来ました。


スナアカネはは日本に定着していないのですが、秋期に琉球列島各地で発見される飛来種です。

本来の分布は、中国、インド、中東~南ヨーロッパ、アフリカの広い範囲です。



おそらくこれがスナアカネだろうな。そう思いましたが、採集できなかったし、初めてのトンボなので自信がありません。

そこで、トンボを中心に撮影されている昆虫写真家、尾園暁 さんに写真を送って、同定をお願いしました。

尾園さんはアカスジベッコウトンボを日本で初めて、与那国島で撮影された方です。



結果、やはりスナアカネでした。

県内では沖縄島、久米島、宮古島、石垣島から記録があり、与那国島からは初記録だろうとのことです。

明日の休館日は、じっくりと探してみようかと思います。