与那国フィールドノート -310ページ目

アオノクマタケラン

先日にアップしたアオノクマタケランが見ごろを迎えた。

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やっぱり3つあるサンニンのうちでアオノクマタケランが一番好き。


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ゲットウの花は大味すぎて全然好みでない。


ただし昆虫たちはどれも好んで蜜を求める。
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吸蜜に訪れたリュウキュウアサギマダラ。


この日(4月21日)はひっきりなしにアカアシセジロクマバチが訪れ、クロアゲハも次々にやってきた。



逃亡

今、ほっと一息ついているところです。

なぜなら、逃亡した愛馬をたったいま捕獲し、継牧(けいぼく)し直してきたところだから・・・

ふぅ。


雌の発情期にあたる今の季節は、種馬の管理には注意しなければなりません。

時には繋いであるロープなど引きちぎって、はるか離れた場所にいる雌馬のもとへまっしぐらなんてこともあるからです。


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オモガイ(ウブガイ)をつけたヨソの種馬。


オモガイとは主にシマグワの木で作られた馬を制御するための道具です。

左側の木の下端からロープを伸ばし、そのまま適当なところ(おいしそうな草のあるところ)に繋いでおきます。


あろうことか、今朝の愛馬はこのオモガイから抜け、どこかへ走り去っていたのでした。


ようやく彼を見つけたのは、追い込む場所もない開けたサトウキビ耕作地帯。

先日の種付けの興奮が冷めやらないからなのか、疾風の如く縦横無尽に走り回って手がつけられません。

昨日とは一転、びゅうびゅうと吹き付ける強い北風にも気が立っているようです。


ようやく捕獲用のロープを首にかけることができたのは、逃亡に気づいてから3時間後。

そしてオモガイをはめれば、ピタリとおとなしく従順になりました。

今までのはいったい何だったのだ。

ほんとオモガイは不思議な馬具です。


ヤエヤマクビナガハンミョウ

4月21日。

ヤエヤマクビナガハンミョウが林縁の葉上を忙しく歩き回っていました。


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一週間前にも同じ場所に来ましたが、その時は一頭も見当たらりませんでした。


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もうそんな季節かよ。

つくづく思います。

出現期は4月下旬から6月中旬頃まで。

梅雨時のごく短い期間だけ現れる八重山固有種(石垣、西表、与那国)です。


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飛び出たギョロ眼で餌になる小さい生き物を探します。

おや、見っけ。




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体長は1センチを少し超えるくらい。

もう少し大きかったらと思う一方、甲虫好きを魅了する絶妙の大きさではないかとも思います。


ついつい長く時間をとってカメラを向けてしまいました。