与那国フィールドノート -200ページ目

宇良部岳山頂にて

4月12日、宇良部岳山頂で観察した昆虫たち。



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ここではオオムラサキシキブを食べていたメスフトナナフシの幼虫。

孵化して間もない。


オオムラサキシキブの葉にはヨツモンミゾアシノミハムシも多い。

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驚かすとノミのようにピョンと跳ねて姿をくらます。


テリトリーを見張るシロミスジ。
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侵入者があれば、すぐに飛び出すぜ。


素晴らしい金属光沢。
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リュウキュウテイカカズラの葉を表面を齧りとるように食べるオオミドリサルハムシ。


見事なハチへの擬態、ヤエヤマナガハナアブ。
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たびたびテリトリー内に別個体がやってきて、空中戦を展開。

絡み合うように飛び交い、羽音がブンブン聞こえる。



ナナフシ先生がやって来る

4月12日。
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サキシマフヨウ葉上のメスフトエダナナフシ幼虫。



オオハマボウ、サキシマフヨウ、オオムラサキシキブなどの葉上で、急激にメスフトエダナナフシの幼虫が目につくようになりました。

1齢、もしくは2齢程度の幼虫がわらわらといます。


さて、今週末は「ナナフシのすべて」の著者、O先生が与那国にやってきます。

楽しみです。

僕にとって最初の虫の先生。

思い起こせば中学1年生の時、先生に石垣島へ連れて行ってもらっていなければ、僕は与那国にやってくることもなかったでしょう。。

あの時、僕はひとり石垣島から名古屋へ戻り、先生は与那国島へ渡ったのでした。


あれからもう20年。


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ヤンバルアワブキに静止するオオガラエダナナフシ。


O先生来島の目的ひとつが、オオガラエダナナフシです。

こちらは2月から孵化が始まり、すでに体長は10㎝を越えています。


「ナナフシのすべて」にも載っていないナナフシで、僕が与那国島に来て間もない頃(だったか?)、てっきりメスフトナナフシだとばかり思って送ったのが、実はそれまで知られていなかったオオガラエダナナフシだったのでした。


両種は同所的にいても明確に食樹が異なるし、オオガラ~は成長するにつれて高い場所へと移動する傾向があるように思われます。

メスフトエダナナフシが目につく頃には、すでにオオガラ~は高い場所に・・・。

そんな生態の違いが発見を遅らせたのでしょうか。



ノボタン開花

先週一週間はほとんど外を歩く時間が取れなかった。

4月13日、休日。

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あちらこちらで、ノボタンの花が目につくようになっていた。

自然界の変化が目まぐるしい季節。

たった一週間前には見なかったのだから。


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ギョクシンカの花も咲きだした。


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ゲットウの花も続々と咲きこぼれる。


梅雨の気配を感じさせる花々。